香川県高松市は、香川県の中心地でありながら、多彩な観光スポットが豊富に存在するエリアです。
この記事では、高松市の観光スポットを
- 定番で人気の有名観光スポット
- 地元の人々に愛される穴場スポット
- 子連れで訪れるのにぴったりな場所
の3つに分けて、15カ所ピックアップして紹介します。
それぞれ違った魅力が詰まった観光スポットです。
香川県に訪れる際には、ぜひともチェックしてみてください。
香川県高松市のおすすめ有名観光スポット
まずは、どのガイドブックにも掲載されているような有名な高松市の観光スポットを紹介します。
これらの定番観光スポットはどこも香川県の魅力が詰まっています。
香川を訪れる際には、絶対に外さないようにしましょう。
栗林公園
| 施設名 | 栗林公園 |
|---|---|
| 営業時間 | 月によって違う |
| 定休日 | 年中無休 |
| 住所 | 〒760-0073 香川県高松市栗林町1丁目20-16 |
| 駐車場 | あり（有料） |
香川県高松市の中心地に位置する栗林公園は、緑豊かな公園です。
観光客が歩くことができる平庭部の広さは約16.2ヘクタール（東京ドーム3.5個分）にもなります。
国の特別名勝にも指定されており、公園内には13の人工の池と築山が配置され、季節の花々が彩り豊かな風情を醸し出します。
水の景観が中心となっているのが特徴で、緻密な計算に基づき配置された池や築山は、栗林公園を訪れた人を癒やします。
日本の庭園文化を代表する存在でもあるので、日本国内からだけでなく海外からも多くの観光客が訪れる場所となっています。
公園内には、茶室や休憩所も点在しており、訪問者は抹茶や煎茶と一緒に、季節のお茶菓子を味わいながら風情を満喫することができます。
栗林公園は、1年中人気の観光スポットですが、特に春の桜のシーズンや秋の紅葉の時期は、昼夜問わず多くの人々で賑わいます。
栗林公園の桜は、北側にある北芝生広場でお花見する人がたくさんいます。
香川県の開花の目安となる桜標本木も園内にあります。
栗林公園の紅葉は、南部が中心となり、紅葉が綺麗に見れます。
石畳の上を歩きながら、紅葉を楽しむことは風情も感じられますね。
さらに春と秋には、それぞれ約10日間のみ夜間ライトアップされるため、夜には日中とは違う美しさを楽しむことができます。
栗林公園の場所
香川県庁
| 施設名 | 香川県庁 |
|---|---|
| 営業時間 | 8:30〜17:15 |
| 定休日 | 土曜日・日曜日 |
| 住所 | 〒760-0017 香川県高松市番町4丁目1-10 |
| 駐車場 | あり(1時間まで無料) |
香川県庁は、行政機関の建物としては珍しいほどの美しさを誇っています。
高くそびえ立つ本館と、歴史ある東館から構成されています。
レトロ感あふれる東館は、建築家の丹下健三氏が関わったもので、文化的価値も高い建築物です。
一歩その中に足を踏み入れれば、細部にまでこだわった装飾が訪れる者を迎え入れます。
最大の魅力は何と言っても本館の最上階にある展望室。
ここからは、高松市内の風景や遠くに広がる瀬戸内海の絶景が広がります。
晴れた日には、遠くの島々や船を綺麗に見ることができるこの場所は、多くの観光客や地元の人々に愛されています。
香川県庁の食堂「本庁食堂」は、県庁職員ではない一般人でも利用できるので、昼の時間帯であれば安く食事することができます。
その他にも、香川県庁周辺には「さか枝うどん」や「セルフうどんの店 竹清」など美味しいうどん屋も点在しているため、展望室からの絶景を楽しむ前後に、香川の食文化も堪能することができます。
香川県庁の場所
史跡高松城跡・玉藻公園
| 施設名 | 史跡高松城跡・玉藻公園 |
|---|---|
| 営業時間 | 8:30〜17:00 |
| 定休日 | なし |
| 住所 | 〒760-0030 香川県高松市玉藻町2-1 |
| 駐車場 | あり（無料） |
史跡高松城跡・玉藻公園は、JR高松駅からすぐの場所にある高松市を象徴する観光スポットです。
日本三大水城の1つで、お堀に海水が引き込まれている珍しい構造が特徴です。
お堀ではタイが泳ぐ姿を見ることができます。
高松城は歴史的な魅力を持つ場所でもあります。
1590年に建てられたこの城は、1884年に天守が失われましたが、その跡地からは公園内を一望でき、かつての城主がどのようにこの地を見守っていたのかを感じることができます。
公園内には、一部の遺構が今も残っています。
城壁の石垣や堀は、数百年の時を経てもなお堂々とした姿を保っており、訪れる人々にかつての武士たちの生活や戦いの歴史を思い起こさせます。
さらに、2022年には、第二次世界大戦の高松空襲で消失した「桜御門」が12年の歳月をかけて復元されました。
歴史を感じながら、再現された門や堂々たる城跡をじっくりと楽しむことができる、見どころ満載の場所です。
春になると、史跡高松城跡・玉藻公園では「桜の馬場」を中心に美しい桜が咲き誇り、人気の花見スポットとなります。
史跡高松城跡・玉藻公園の桜は、高松市の中心地に位置しているため、観光客にもアクセスしやすく、訪れやすい場所です。
また、毎年桜が満開になる時期には、約10日間にわたり日没後に桜のライトアップが行われます。
このライトアップされた夜桜は幻想的で、昼間とはまた違った美しさを楽しむことができます。
ライトアップ時間中は、入園が無料となるため、気軽に訪れて春の夜を楽しんでください。
史跡高松城跡・玉藻公園の場所
サンポート高松
香川県高松市の海沿いに広がる「サンポート高松」は、観光客や地元の人々に愛されている人気スポットです。
高松市の中心地にありながら、瀬戸内海の美しい風景と都会の便利さが融合しており、自然と都市の魅力を同時に楽しめる場所です。
サンポート高松は、瀬戸内海の島々を結ぶフェリーが発着する「高松港」を含んでおり、高松市の海の玄関口とも言えるエリアです。
日中は散歩や観光にぴったりで、穏やかな瀬戸内海を眺めながらリラックスできます。
特に夕方から夜にかけての景色は美しく、都会の喧騒から離れ、静かな時間を楽しむことができます。
夜になると、サンポート高松の魅力はさらに高まります。
近隣のビルやホテルの明かりが海に反射し、静かな海辺の風景と調和してロマンチックな雰囲気を作り出します。
特に「せとしるべ」の赤い灯りが点灯する夜は、カップルが散歩したりベンチで語らう姿をよく見かけます。
夜のサンポートエリアは、デートスポットとしてだけでなく、友人や家族との夜の散歩にも最適。
ライトアップされた道や建物、そして瀬戸内海の静かな波の音が、訪れる人々の一日の疲れを癒してくれます。
サンポートエリアにある高松シンボルタワーの展望台からは、瀬戸内海や高松の市街地を眺めることができます。誰でも無料で楽しむことができるので、ぜひ行ってみてください。
高松シンボルタワーには、飲食店もたくさん入っており、1階には、香川県だけでなく、四国中のお土産を販売している「四国ショップ88」があるので、お土産の購入にもおすすめです。
2024年3月には「高松オルネ」もオープンしました。
さらに、2025年にはあなぶきアリーナ香川(香川県立アリーナ・新香川県立体育館)がオープンするので、今後もさらに賑わっていく場所となっています。
また、JR高松駅や高松港がすぐ近くにあるので、周辺には宿泊施設も豊富です。
近くに泊まる方は、ぜひサンポートエリアを散策して、静かで美しい夜景を楽しんでください。
サンポート高松の場所
屋島
屋島は、高松市中心部から東に約6km離れた場所にあり、その美しい風景と豊富な歴史で知られる観光スポットです。
遠くから見ると、屋根のように平らになっているのが特徴です。
山上には駐車場があるので、車やバイクで行っても問題なし。
最寄り駅からシャトルバスも運行されているので、誰でも気軽に訪れることができます。
屋島の最大の魅力はなんといっても、頂上から見える景色です。
屋島山上の展望台からは瀬戸内海を一望でき、晴れた日には遠くまでクリアに見渡すことができます。
特に、日の出や日の入りの時間帯は美しく、その光景は一生の思い出となるはずです。
屋島は古くからの歴史を持つ場所で、1185年に源氏と平家が戦った「屋島の戦い」の場所でもあります。
そのため、歴史的な観点からも価値があり、屋島周辺には古戦場跡や神社仏閣などが点在しています。
山上にある屋島寺は四国八十八ヶ所巡りの一つとして知られ、多くの参拝者で賑わっています。
2022年にオープンした「やしまーる」は、曲線を描いた外観が特徴的な建物で、誰でも入園無料。
より高い場所から景色を楽しむことができます。
同じく山上にある「新屋島水族館」では、瀬戸内海の生物を間近で観察することができます。
魚やクラゲ、さらにはイルカショーなど、家族や友人と楽しめます。
屋島の麓には、古き良き建物を展示しているテーマパーク「四国村ミウゼアム」があります。
四国各地の古民家や文化財が移築されている場所で、昔の生活や文化を体感できます。
子供よりも大人向けの施設ですが、建築物などが好きな人は訪れてみてください。
屋島の場所
女木島
香川県高松市から手軽にアクセスできる女木島は、瀬戸内海に浮かぶ魅力的な島の一つです。
女木島は、自然の美しさだけでなく、アートと桃太郎伝説との繋がりがある場所として、多くの観光客を魅了しています。
女木島には、瀬戸内国際芸術祭で設置されたユニークなアート作品が多数点在しています。
作品の多くは3年に一度開催される芸術祭の会期中しか見ることができませんが、一部は常設展示されています。
自然豊かな環境の中で、アート作品が溶け込んでいる様子は、他では味わえない特別な体験です。
瀬戸内海の静けさと、現代アートが見事に調和した女木島ならではの風景を、ぜひ存分に楽しんでください。
女木島は「鬼ヶ島」として知られ、日本の有名な昔話「桃太郎伝説」に登場する鬼たちが住んでいた島とされています。
「鬼ヶ島大洞窟」は、観光の目玉です。
入園料を払って入場すると、鬼たちが住んでいたとされる洞窟の神秘的な雰囲気を楽しむことができます。
また、鬼ヶ島大洞窟から5分の場所にある「鷲ヶ峰展望台」からは、瀬戸内海を一望できる絶景が広がります
女木島へのアクセスは、高松港からフェリー「めおん」を利用して約20分。
男木島と同じ路線なので、女木島と男木島の観光を一緒に楽しむことも可能です。
女木島の場所
男木島
男木島は、瀬戸内の穏やかな風景を感じられる静かな島です。
女木島と同じく、高松港からフェリーでアクセスでき、高松港からは約40分、女木島からは約20分で到着します。
男木島は坂が多く、家々が斜面に建てられているのが特徴的です。
細い路地が続くため、散策するだけでもまるで探検しているような気分が味わえます。
観光地化が進んでいないため、ゆったりとした時間が流れ、訪れた人は心の奥までリラックスできるでしょう。
島では、新鮮な魚介類を中心とした地元料理を楽しめるレストランがあります。
その日の獲れたてのイカやタコ、アジなどの瀬戸内の海の幸を味わえるので、訪れた際はぜひ地元の海鮮料理を堪能してください。
また、男木島には「猫の島」と呼ばれるほど、かつて多くの野良猫が暮らしていました。
現在は数が減りましたが、今でも道端や海辺、民家の前でのんびり過ごす猫たちに出会えます。
人懐っこい猫たちと触れ合うことで、癒やされるでしょう。
島の絶景スポットとして有名なのが「豊玉姫神社」から見るサンセットです。
夕暮れ時にここから望む景色は、まさに息をのむほどの美しさです。
男木島の北には歴史的価値の高い「男木島灯台」があります。
男木島灯台は、全国に2基しかない無塗装灯台の1つです。
灯台の隣には資料館もあり、灯台の歴史や役割に触れることができるので、ぜひ立ち寄ってみてください。
男木島では、自然や地元の文化、そして人懐っこい猫たちとの触れ合いを通じて、心休まるひとときを過ごすことができます。
男木島の場所
香川県高松市のおすすめ穴場観光スポット
観光スポットと聞くと、上記のような多くの人が大きな名所や有名な場所を思い浮かべると思います。
しかし、有名な人気の観光スポットではない、いわゆる「穴場」の観光スポットも外せません。
穴場の観光スポットは、比較的観光客が少なく、静かでゆったりと過ごせる場所が多いです。
そのため、訪れた際の体験がより非日常的で、特別な時間を過ごすことができるでしょう。
この記事では、香川県高松市にある隠れた魅力を持つ穴場の観光スポットを6ヵ所紹介します。
高松市の新しい側面を見つけるために、ぜひ訪れてみてください。
北浜alley
北浜alleyは、高松市にある少し変わった魅力を持つ観光スポットです
ここには、美味しいカフェやオシャレな雑貨店が並び、特に若者たちに人気の場所となっています。
レトロな雰囲気が漂う北浜alleyは、香川県の新たな一面を感じられるスポットです。
観光地としての注目度も上がっており、訪れる人々に新鮮な体験を提供しています。
美味しいうどんを堪能した後は、ぜひこの北浜alleyに足を運び、カフェでゆっくり過ごしたり、個性的な雑貨を見つけたりするのがおすすめです。
また、エリア内にはギャラリーがあり、文化的な楽しみ方もできます。
北浜alleyは、昼間は観光客や地元の人々で賑わい、夜にはライトアップされた幻想的な風景を楽しむことができます。
雰囲気が良く、デートスポットとしても人気があります。
観光地として訪れるのはもちろん、高松市でのショッピングや食事の際にも立ち寄るのに最適です。
レトロでオシャレな町並みとともに、食事や買い物、アートを楽しめるこのエリアは、隠れた観光地としての魅力があります。
高松市内を散策する際には、ぜひ北浜alleyにも足を運んでみてください。
北浜alleyの場所
高松空港
| 施設名 | 高松空港 |
|---|---|
| 営業時間 | 6:00〜22：00 ※飛行機の運航状況により変更あり |
| 定休日 | なし |
| 住所 | 〒761-1401 香川県高松市香南町岡１３１２−７ |
| 駐車場 | あり(1時間まで無料) |
高松市の入口とも言える高松空港。
空港と聞くと単なる交通手段の一部と思われがちですが、そこには香川県を代表する魅力が詰まっています。
空港内にはお土産を販売しているショップが充実しており、飛行機を待つ間も楽しみながら過ごすことができます。
到着した瞬間から旅のワクワクが始まるのが高松空港です。観光案内所では香川県の最新観光情報が得られ、旅の計画を立てるのに便利です。
香川県の名産品であるさぬきうどんを食べることができるお店も空港内に3カ所あります。
高松空港の2階は、香川県名物である「さぬきうどん」の形をしたソファーなどがある他、うどんの出汁が出る蛇口が空港内に設置されています。
数量に限りがありますが、誰でも無料で楽しめる観光スポットです。
空港の3階の展望デッキからは飛行機の離着陸を眺めることができます。
旅の始まりと終わりを飾る高松空港は、観光地としての魅力を秘めた場所です。
高松市を観光する前の興奮を高めてくれる場所として、高松空港は欠かせません。
高松空港の場所
峰山公園
| 施設名 | 峰山公園 |
|---|---|
| 営業時間 | 8:00〜19:00 |
| 定休日 | なし |
| 住所 | 〒760-0009 香川県高松市峰山町1838-37 |
| 駐車場 | あり（無料） |
峰山公園は、四季折々の美しい風景を楽しめる自然豊かな公園です。
広大な敷地には大小さまざまな樹木が生い茂り、季節によっては花々が咲き誇ります。
自然の中を散策するだけでリフレッシュでき、季節ごとの景色を存分に満喫できます。
春には桜が満開となり、お花見の名所として賑わいます。
夏には紫陽花が咲き、秋には紅葉が公園を彩り、季節ごとに違った表情を楽しめるのも魅力です。
また、峰山公園にはバーベキュー施設やキャンプ場もあり、春から夏にかけて特に人気のスポットです。
自然の中でのんびりとした時間を過ごしたい方にはぴったりの場所です。
子ども向けには、長い滑り台などがある「はにわっ子広場」もあり、家族連れにも人気があります。
公園内には展望台もあり、そこから眺める高松市街地や瀬戸内海の景色は格別。
特に、夜景スポットとしておすすめですが、明かりが少ないため、暗い場所が苦手な人には少し怖いかもしれません。
都会の喧騒から離れ、自然に囲まれた時間を過ごしたいなら、高松市の峰山公園はぜひ訪れる価値のあるスポットです。
高松市峰山公園の場所
中野うどん学校 高松校
| 施設名 | 中野うどん学校 高松校 |
|---|---|
| 営業時間 | 10:30〜14:30 |
| 定休日 | なし |
| 住所 | 〒761-8081 香川県高松市成合町8 |
| 駐車場 | あり（無料） |
香川県を訪れる観光客の多くは、うどんを食べることを目的にしていますが、「中野うどん学校 高松校」では、さぬきうどん作りを体験できます。
体験内容は、小麦粉を手でこねるところから始まり、足で踏んで伸ばし、最後に包丁で切るまでの全工程を自分で行います。
プロの先生が丁寧に教えてくれるので、初めてでも安心です。
作ったうどんはその場で茹でて食べられます。
自分で作ったうどんの味は特別に感じますよ。
また、追加料金を払えば、天ぷらや骨付鳥も一緒に楽しめるので、体験後の食事も充実します。
さらに、プランによっては、作ったうどんを出汁と一緒に真空パックにして持ち帰ることができます。
体験時間は、うどんを持ち帰る場合は約40〜50分、その場で食べる場合は1時間半ほどです。
中野うどん学校は、うどん作りを通じて香川県の郷土料理「さぬきうどん」を深く知ることができる体験型施設です。
うどんを「食べる」だけでなく「作る」楽しさも味わえるので、特別な思い出が作れます。
なお、事前予約が必要なので、訪れる前に予約を忘れずにしておきましょう。
参考 中野うどん学校（高松校）のうどん作り体験｜アソビュー！
参考 
中野うどん学校（高松校）のうどん作り体験｜じゃらん遊び体験
店内1階では、香川県のお土産を販売しています。
うどん関連商品やユニークなTシャツも揃っているので、ぜひチェックしてください。
中野うどん学校 高松校の場所
「高松校」以外にも、こんぴらさん近くに同じように体験できる「中野うどん学校 琴平校」があるよ！
塩江温泉郷
香川県が誇る観光スポットの一つ「塩江温泉郷」は、温泉地として有名で、美しい自然に囲まれたリゾート地です。
その歴史は古く、特に「美肌の湯」として女性に人気があります。
心も体も癒される場所として、訪れる価値のある観光地です。
塩江温泉郷の最大の魅力は、その温泉です。肌が滑らかになる効果があると言われています。
また、塩江温泉郷にはいくつかの宿泊施設があり、自分の好みに合わせて選べます。
宿泊施設では地元の食材を使った美味しい料理が提供され、温泉と共にリラックスした時間を過ごすことができます。
温泉以外にも、川沿いにハイキングコースが整備されており、四季折々の美しい景色を楽しみながら散策することができます。
一日中温泉に浸かって癒されるのも良し、自然散策でリフレッシュするのも良し、さまざまな楽しみ方ができる場所です。
2023年5月には、2000年にオープンした「行基の湯」が、2026年オープン予定の道の駅建設のため閉業しましたが、現在も日帰り入浴が可能な温泉施設が複数ありますので、手軽に温泉を楽しめます。
さらに、塩江温泉郷では毎年、
- 春の「塩江さくらまつり」
- 初夏の「塩江ホタルまつり」
- 夏の「塩江温泉祭り」
- 秋の「塩江紅葉まつり」
の4つの祭りが開催されており、地元の文化や伝統に触れることもできます。
温泉、自然、そして地元の祭りなど、さまざまな魅力が詰まった塩江温泉郷で、身も心も癒される特別な時間を過ごしてみてください。
塩江温泉郷の場所
香川県立ミュージアム
| 施設名 | 香川県立ミュージアム |
|---|---|
| 営業時間 | 9:00〜17:00 （入館は16時30分まで） |
| 定休日 | 月曜日、年末年始、臨時休館日 ※月曜日が休日の場合は、翌火曜日が休み |
| 住所 | 〒760-0030 香川県高松市玉藻町5-5 |
| 駐車場 | あり（有料） |
香川県の歴史や文化を一堂に学べる「香川県立ミュージアム」は、子供から大人まで楽しめる施設です。
香川県にまつわる貴重な資料や作品を所蔵しており、県の歴史や文化に触れることができます。
ミュージアムの展示は、一年を通じてさまざまなテーマで行われます。
常設展示では、香川の自然、歴史、文化に関する幅広い情報が紹介されており、地域の特色を理解することができます。
また、企画展では、特定のテーマに焦点を当て、より深く掘り下げた展示を楽しめるので、何度訪れても新しい発見があるでしょう。
また、ミュージアム内には体験学習室が設けられており、けん玉やこまなどの昔ながらの遊びを実際に手を動かして楽しむことができます。
こうした体験を通じて、香川県の文化や伝統をより深く理解することができます。
香川県立ミュージアムは、観光スポットとしてだけでなく、学びの場としても非常に魅力的です。
貴重な展示や体験を通じて、香川県の新たな魅力を再発見してみてください。
香川県立ミュージアムの場所
高松市にある子連れにおすすめの観光スポット
最後に、家族連れ、特に子連れで高松市を訪れる方にぴったりな2つのスポットを紹介します。
子供が楽しめる観光地はたくさんありますが、特に子供向けに特化した施設であれば、家族全員でより充実した時間を過ごせるはずです。
今回紹介するのは、以下の2つの施設です。
どちらの施設も小さな子供でも安心して遊べる内容で、一日中楽しむことができます。
家族みんなで最高の思い出を作るにはぴったりのスポットです。
高松市は子連れの家族にも優しい観光地が多く揃っています。
ぜひ、これらのスポットを訪れて、家族みんなで楽しいひとときをお過ごしください。
讃岐おもちゃ美術館
| 施設名 | 讃岐おもちゃ美術館 |
|---|---|
| 営業時間 | 10:00〜16:00 (最終入館時間15:30) |
| 定休日 | 木曜日、年末年始 |
| 住所 | 〒760-0042 香川県高松市大工町8-1 |
| 駐車場 | あり（有料） |
高松市の中心地にある「讃岐おもちゃ美術館」は、香川県にあるユニークな美術館で、子供を中心に楽しめる場所として知られています。
この美術館は、日本の伝統的なおもちゃや遊びを紹介し保存することを目的としており、訪れた人々に日本の遊び文化の豊かさを体感してもらうことを目指しています。
展示は、讃岐地方の伝統的なおもちゃや手作りのおもちゃ、そして古い時代のおもちゃが中心となっています。
讃岐おもちゃ美術館では、訪れる人々が日本のおもちゃの歴史や文化に触れることができるだけでなく、実際におもちゃを手に取って遊ぶ体験ができます。
特に子供たちは、視覚や触覚を通じて刺激を受け、おもちゃを通して自然と学ぶ機会を得ることができます。
さらに、ワークショップやイベントが定期的に開催されており、家族連れにとっては特別な思い出を作れる場所でもあります。
親子で参加できる体験型の活動が充実しているため、子供だけでなく大人も一緒に楽しむことができます。
讃岐おもちゃ美術館は、香川県の伝統や文化を大切にし、地域社会に貢献することを目的としています。
訪れた人々は、香川の自然に触れながら、楽しむことができるでしょう。
この美術館は、観光地としてだけでなく、学びと楽しみを提供する場所として、多くの家族におすすめのスポットです。
讃岐おもちゃ美術館の場所
さぬきこどもの国
| 施設名 | さぬきこどもの国 |
|---|---|
| 営業時間 | 9:00〜17:00 |
| 定休日 | 月曜日 |
| 住所 | 〒761-1402 香川県高松市香南町由佐3209 |
| 駐車場 | あり（無料） |
香川県高松市に位置する「さぬきこどもの国」は、高松空港の南側にあり、時間によっては飛行機の離着陸も楽しむことができる施設です。
都会的な観光地とは異なり、広大な敷地で時間を忘れて思いっきり遊べる場所で、大人から子供まで楽しむことができます。
子供向けの遊具が充実しており、週末には家族連れで賑わいます。
公園内には多くの遊具があり、子供たちは元気いっぱいに遊べるほか、親も一緒に楽しむことができます。
さぬきこどもの国の敷地内は非常に広く、夏にはひまわりが咲き誇り、秋にはコスモスが美しく、一年を通して異なる楽しみ方ができます。
また、施設内の「サイクルセンター」では自転車の貸出があり、敷地内の自転車専用コースを安全に走ることができます。
車が通らないため、安心してサイクリングが楽しめます。
さらに、普通の自転車とは違うユニークな形の自転車も多数用意されており、乗るだけでも十分楽しめるスポットです。
さぬきこどもの国は、身体を動かしながら心身ともにリフレッシュできる場所であり、高松市の観光地としても非常におすすめです。
家族での一日のお出かけにぴったりのスポットですので、ぜひ訪れてみてください。
さぬきこどもの国の場所
香川県高松市のおすすめ観光スポットまとめ
香川県高松市にある観光スポットをまとめて紹介しました。
高松市は、歴史的な名所から現代の施設まで、さまざまな観光スポットが豊富にあります。
特に、瀬戸内海に浮かぶ「男木島」や「女木島」などの自然豊かな島々も魅力的な見どころです。
フェリーですぐに行けるので、ぜひ島々の美しい風景や歴史に触れてみてください。
今回紹介した15カ所の観光スポットは、高松の魅力のほんの一部。
高松市には、楽しさだけでなく、歴史や文化を感じられる場所がたくさんあります。
この記事をきっかけに、実際に高松市を訪れて、その豊かな魅力を体感してください。
この記事が、高松市を観光する際の参考となり、スムーズに観光を楽しめる助けになれば嬉しいです。
季節によっては桜や紅葉を楽しんでください。
