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香川県内のイルミネーションスポットまとめ

猫があまりいない?「猫島」と呼ばれた男木島の現状・猫スポットを紹介【餌やりOK!】

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この記事では、男木島の猫の現状や触れ合い方について紹介します。

具体的には

  • 餌やりで気をつけること
  • 猫が減少している現状
  • 猫がたくさんいる可能性が高い場所
  • 猫と触れ合える施設「夕陽と猫の家」を運営している男木島さくら会

についてです。

男木島で猫と触れ合うのは自由ですが、猫たちはストレスを感じやすい動物でもあることを覚えておきましょう。

猫たちに無理に触れたり抱き上げたりすると、ストレスを与える可能性があります。

追いかけたり、無理に近づこうとせず、静かに見守りながら自然な距離感を保ってください。
また、急な動きや大きな声で驚かせないようにしましょう。

目次

男木島の猫に餌やりはOK

男木島は、「猫島」として知られる観光地で、島内を自由に歩き回る猫たちとの出会いが魅力です。

のんびりとした島の雰囲気と、愛らしい猫たちの姿に癒される観光客も多いでしょう。

そんな猫たちに餌をあげたくなる方もいるかもしれません。

一般的に、観光地では野生動物への餌やりが禁止されている場合が多いですが、男木島では「常識の範囲内」であれば猫への餌やりが許可されています。

持参した餌を猫に与える際は、猫や地元住民の迷惑にならないように、いくつかの注意点を守ることが大切です。

以下に、餌やりをする際の注意点を紹介します。

適切な量の餌をあげる

猫たちに餌をあげる際、まず重要なのは、島の環境を壊さないことです。

餌をあげすぎると、猫たちが食べきれない食べ残しが出てしまい、結果としてその場所が汚れたり、虫が寄ってきたりする原因となります。

また、異臭が発生し、他の観光客や地元住民に迷惑をかける可能性もあります。

そのため、餌を与える際は、一度にたくさんあげるのではなく、少量ずつ与えるよう心掛けてください。

猫たちが食べ終わったのを確認しながら適切な量を与えることで、無駄を減らし、環境への悪影響を最小限に抑えることができます。

また、餌やりの後は、必ずゴミや残った餌がないかを確認し、清潔な状態を保つことも忘れないようにしましょう。

島民の迷惑にならないように餌やりする

男木島では、地元住民や観光協会が協力して猫たちの管理を行っています。

そのため、観光客も島内のガイドラインや指示に従い、猫たちと共存する環境を守ることが大切です。

例えば、猫がいるからといって民家の敷地内に無断で入ることは避けましょう。

観光客が勝手に入ることで、住民に迷惑をかけてしまいます。

また、島民から「ここで餌をあげないでください」などといった注意を受けた場合は、必ずその指示に従うようにしましょう。

猫たちが安心して暮らせる環境を保つためには、観光客一人ひとりの配慮が欠かせません。

安全な餌を与える

猫を飼ったことがない人は、猫にあげたらダメなのかを分かっていない場合があります。

人間に無害な食べ物でも、猫にとっては危険な場合があります。

たとえば、猫に「チョコレート」を与えると、中毒症状を引き起こし、場合によっては命に関わることがあります。

他にも、玉ねぎやニンニク、ブドウ、レーズンなど、人間が普通に食べる食材が猫には有害です。

猫は美味しそうな匂いがするものを無防備に食べてしまうため、人間側が間違って与えないようにすることが大切です。

猫たちの健康を守るためには、与えるべきではない食べ物を事前に調べ、絶対に与えないようにしましょう。

例えば、以下のようなものは、猫が食べると健康を損なうので覚えておきましょう。

  • チョコレート
  • ブドウ
  • レーズン
  • 玉ねぎなどのネギ類
  • ほうれん草
  • アボカド
  • ニンニク
  • ナッツ類
  • キシリトール
  • カフェイン(コーヒー・緑茶・紅茶など)
  • アルコール
  • 人間用の牛乳

よく分からないのであれば、絶対に安全な猫用の餌などを用意していきましょう。

大量にあげてしまうと食べ残しが発生しやすいので、小分けされたものがおすすめです。

「猫島」と呼ばれた男木島の猫の数が激減した理由と現在の状況

男木島は、かつて「猫島」として知られ、多くの猫が生息していました。

しかし、現在では猫の数が大幅に減少しています。

その背景には、地域社会による適切な管理施策が存在します。

2016年に全頭に対して一斉去勢手術が行われた

男木島は広大な島ではなく、特に人が生活するエリアは南側に集中しています。

この狭い地域で猫たちも暮らしていたため、過剰な繁殖が進み、地域住民の生活に影響を与えるようになりました。

この課題を解決するため、2016年に島内のすべての猫を対象とした一斉去勢手術が行われました。

この取り組みにより、野良猫の過剰繁殖が抑えられ、猫たちの健康と生活環境が改善されました。

手術後、猫たちは平穏に暮らせるようになり、島全体の環境も整えられています。

実際、僕自身も男木島を何度か訪れた経験がありますが、去勢手術後は猫の数が減少したことを実感しました。
以前は数匹がグループで行動する姿をよく見かけましたが、最近では1匹または2匹がポツポツと見られる程度です。

去勢された猫はさくら猫と呼ばれている

男木島で見る猫の耳には、桜の花びらのような切れ込みがあります。

これは、去勢手術を受けた印で、「さくら猫」と呼ばれ、地域の取り組みと猫の保護活動を象徴する存在となっています。

さくら猫たちは、地元住民やボランティアによる見守り活動の対象となり、適切なケアが行われています。

また、男木島を訪れる観光客にも、さくら猫や地域の取り組みについて知ってもらうための啓発活動が、「男木島さくら会」を中心に進められています。

こうした努力により、猫たちが安心して暮らせる環境が整えられ、島全体で猫たちを大切に見守る文化が形成されています。

将来的には猫島ではなくなる可能性も

去勢手術により、男木島では猫が繁殖できないようになっているため、子猫が生まれることはありません。

なので、島外から新たな野良猫が入ってこない限り、猫の数が増えることはないということ。

このままでは、将来的には「猫の島」と呼ばれなくなりそうです。

昔は、男木島へ猫目的の観光客も多く、ピーク時には1日に1,000人以上も訪れたようですが、猫の減少に伴い、現在は猫の数が減少した影響で、猫を目当てに訪れる観光客も減少しているようです。

それでもなお、男木島は一般的な場所と比べると多くの猫に出会える場所であることに変わりありません。

数は減ったとはいえ、島を歩きながら猫たちを探す楽しみはあります。
ぜひ猫を探しながら男木島観光を楽しんでください。

男木島の猫はどこにいる?猫スポットはどこ?

男木島は「猫島」として広く知られ、多くの観光客が可愛い猫たちとの触れ合いを楽しみに訪れます。

猫たちは主に島の南側に集まって生活しており、特定のエリアでは、多くの猫が一緒にくつろぐ姿を見かけることができます。

ここからは、猫好きにはたまらない、男木島で特に猫たちに出会いやすいスポットを紹介します。

猫たちの自然な姿を楽しむだけでなく、島全体の雰囲気も堪能できるこれらの場所は、男木島観光で欠かせないポイントです。

豊玉姫神社周辺

男木島の高台に位置する豊玉姫神社周辺は、猫好きな方々にとって特に人気のスポットです。

石段や境内の日だまりでのんびり過ごす猫たちの姿が、静かな神社の雰囲気と相まって、訪れる人々に癒しています。

この神社は、猫たちの憩いの場であると同時に、男木島の歴史や文化を感じられる特別な場所です。

島の人たちに大切にされ、景色も抜群の豊玉姫神社での時間は、猫たちの自然な姿に触れるだけでなく、男木島ならではの景色や文化を味わう特別な体験となるでしょう。

豊玉姫神社の場所

男木漁港周辺

男木漁港周辺は、猫好きには見逃せない人気のスポットです。

漁船などがある場所で、猫たちが自由に歩き回り、漁師たちと共に暮らす様子を見ることができます。

猫たちは漁港の日常の一部として受け入れられており、人懐っこい性格の子も多いため、訪れる人々に自然と近づいてくることもあります。

このエリアでは、猫たちが漁船や網のそばでのんびりとくつろいだり、魚の匂いに惹かれて歩き回る姿を楽しむことができます。

ただし、漁港は漁師たちの作業場でもあるため、猫たちとふれあう際は周囲への配慮を忘れないようにしましょう。

地元の人々や猫たちの生活を妨げないよう静かに過ごし、観察や撮影を楽しむよう心掛けてください。

男木漁港の場所

いつでも猫と触れ合える「夕陽と猫の家」を運営している男木島さくら会

男木島の集落の中には、「夕陽と猫の家」という、猫好きにとって特別な施設があります。

この施設では猫たちの健康管理や保護活動も行われており、訪れるだけでなく、寄付や支援を通じてその取り組みを応援することも可能です。

施設を運営している男木島さくら会という団体の活動について簡単に紹介します。

夕陽と猫の家

夕陽と猫の家は、猫たちが安全で快適に過ごせる環境を提供しながら、訪問者が猫たちとふれあいを楽しむことができる場所です。

猫たちへの愛情が細やかに行き届いたアットホームな雰囲気が魅力です。

店の中ではおでんや飲み物などを注文することができ、カフェとして利用することができます。

猫好きな方はもちろん、初めて猫とふれあう方でもリラックスして楽しめる環境が整っています。

「夕陽と猫の家」では、穏やかで人懐っこい猫たちが出迎えてくれるほか、施設の名前にある通り、日暮れ時には、西側にある瀬戸内海に沈む美しい夕陽を眺めることもできます。

施設内では、オリジナル島猫グッズなどの購入もできるので、ここでお土産を買ってもいいでしょう。

「夕陽と猫の家」は、男木島港の北側にある豊玉姫神社の鳥居から約4分登ったところにあります。

男木島さくら会「夕陽と猫の家」の場所

日によっては、無人開放されています。

その場合、飲食などはできませんが、中で猫と戯れることはできます。

「夕陽と猫の家」の最新情報については各種SNSを確認してください。

餌あげ活動

男木島さくら会では、島内の猫たちに餌をあげる活動をしています。

ここにキャットフードなどの餌を送れば、島猫にあげてくれます。

餌を寄贈したい人は、問い合わせてみてください。

ゲストハウス「瀬戸家」も運営

男木島さくら会は、ゲストハウス「瀬戸家」も運営しています。
2024年の夏から本格稼働し始めたので、まだ知名度はありません。

素泊まりのみ可能で、宿泊料金は1人3,000円とリーズナブルです。

施設内には、猫もいるので、猫のいる暮らしを体験することができます。

楽天トラベルやじゃらんなどの宿泊予約サイトには掲載されていないので、存在を知らないと宿泊しようともならないですね。

また、公式サイトなどもないので、予約やお問い合わせは、各種SNSからDMを送ってください。

男木島の猫まとめ

男木島の猫について紹介しました。

男木島では、男木島に住んでいる人の迷惑にならないように猫たちとのふれあいを楽しんでください。

観光客側からすれば、猫が少なくなったのは残念ですが、男木島は魅力的な観光スポットがたくさんあるので、猫を探しながら観光を楽しんでください。

また、男木島を訪れた際には、「夕陽と猫の家」で猫たちとの心温まる交流を楽しみつつ、島の自然と調和した穏やかな時間をぜひ体験してみてください。

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記述している内容は記事執筆時の情報を元にしています。できるだけ最新情報を掲載するようにしていますが、情報が間違っている場合はご指摘していただけるととありがたいです。

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