高松と直島(宮浦港)を結ぶフェリーと高速旅客船の料金・時刻表

この記事では高松港から直島の宮浦港行きの船を紹介します。

高松から直島までは、フェリーと高速旅客船という2種類の船があり、それぞれ料金や所要時間が違います。

高松から直島へ行ける船は今回紹介するもののみなので、高松から直島に行く予定の人は参考にしてください。

高松と直島を結ぶ船はフェリーと高速旅客船の2種類

高松港から直島まで出ている船は「普通のフェリー」と「高速旅客船」の2種類です。

高松港と直島の移動にかかる時間は、普通のフェリーだと50〜60分。
高速旅客船だと30分と約半分の時間で到着します。

また、フェリーは人以外にも車や二輪車も一緒に移動できますが、高速旅客船は人のみ乗船可能となっています。

	フェリー	高速旅客船
所要時間	50〜60分間	30分間
料金	安い	高い
人の乗船	可能	可能
自動車の乗船	可能	不可
二輪車の乗船	可能	不可

2種類あるというのは高松港と土庄港を結ぶフェリーと高速艇と同じですね。

高松と直島を結ぶフェリーと高速旅客船の時刻表

高松港と直島の宮浦港を結ぶ便は、「宮浦港行き」と「高松港行き」それぞれ1日に8便あります。

そのうちフェリーが5便。
高速旅客船が3便です。

「高松から直島行き」「直島から高松行き」の時刻表をそれぞれ紹介します。

どちらの航路も高速旅客船が始発便と最終便になります。　

高松から直島までの便はフェリーが約50分、高速旅客船なら約30分です。

高松港から直島（宮浦港）の時刻表

高松港から直島（宮浦港）の時刻表は以下の通りです。

7:20発の高速旅客船から始まり、最終便は20:30発までの8本あります。

便	高松発	直島（宮浦）着	船の種類
①	7:20	7:50	高速旅客船
②	8:12	9:02	フェリー
③	9:20	9:50	高速旅客船
④	10:14	11:04	フェリー
⑤	12:40	13:30	フェリー
⑥	15:35	16:25	フェリー
⑦	18:05	18:55	フェリー
⑧	20:30	21:00	高速旅客船

直島（宮浦港）から高松港の時刻表

直島（宮浦港）から高松港の時刻表は以下の通り。

始発は6:45発の高速旅客船。
最終便は19:45発です。

フェリーだと1時間かかりますが、高速旅客船だと半分の30分間で移動することができます。

便	直島（宮浦）発	高松着	船の種類
①	6:45	7:15	高速旅客船
②	7:00	08:00	フェリー
③	8:40	9:10	高速旅客船
④	9:07	10:07	フェリー
⑤	11:30	12:30	フェリー
⑥	14:20	15:20	フェリー
⑦	17:00	18:00	フェリー
⑧	19:45	20:15	高速旅客船

高松と直島を結ぶフェリーと高速旅客船の料金

高松から直島行きの料金を紹介していきます。

人だけで乗船する場合は、旅客運賃のみ払えばOKです。

車の人は車込みの運賃を。
二輪車の人は、旅客運賃と別途二輪車の運賃を払ってください。

旅客運賃

旅客運賃は、フェリーと高速旅客船で全然違います。
高速旅客船は、フェリーの運賃の2倍以上します。

小人は6〜12歳の人を指します。
6歳未満の子どもは大人1人につき1人まで無料です。

高松から直島の乗船料金は以下の通りです。

フェリー乗り場の窓口でチケットを購入することができ、支払いは現金のみとなっています。

団体割引は15名以上であれば、団体割引を利用することが可能です。

フェリーの大人料金のみ往復割引があり、片道で購入するよりも50円安くなります。
往復券は発券日翌日まで使うことができるので、1泊する人も往復割引がおすすめです。

団体学生割引は、中学生以上の学生が対象で、購入時に学生証の提示が必要です。

11枚綴りの回数券は5,200円で購入することができます。

車の運賃

車も一緒にフェリーに乗船する人は、車の運賃が適用されます。

車の運賃の中に運転手1名の旅客運賃が含まれているので、運転手1人だけなら以下の運賃を払えばOK。
運転手以外に同乗者がいる場合は、それぞれ旅客運賃を払う必要があります。

車のサイズによって運賃が変わります。

チケットを購入する時には、車検証が必要になるので、忘れずに窓口に持っていきましょう。

車両全長	運賃
3m未満	3,290円
4m未満	4,400円
5m未満	5,500円
6m未満	6,250円
7m未満	7,250円
8m未満	8,350円
9m未満	9,450円
10m未満	10,430円
11m未満	11,410円
12m未満	12,410円
以降1m増すごと	＋ 1,100円

車両幅が2.51mを超える車は、25cm単位ごとに1割ずつ超過料金が発生します。
横に大きい車は気をつけてください

車両幅	運賃
2.51m〜2.75m	1割増
2.76m〜3.00m	2割増
3.01m〜3.25m	3割増
3.26m〜3.50m	4割増
3.51m〜3.75m	5割増
3.76m〜4.00m	6割増

二輪車の運賃（自転車・バイク）

二輪車の人は、旅客運賃とは別に二輪車の運賃を払う必要があります。

区分	料金（個人）
自転車	310円
バイク（125cc以下）	640円
バイク（125cc〜）	970円

高松と直島を結ぶフェリーと高速旅客船ののりば

高松と直島を結ぶフェリーと高速旅客船乗り場を、高松港と直島の宮浦港をそれぞれ紹介します。

高松港

高松港にある直島行きのフェリーのりばは、小豆島の土庄港行きのフェリーや池田港行きと同じところになります。

高速旅客船のりばは、フェリー乗り場の南側にある高速船乗り場の③番のりば。
土庄港行きの高速艇の発着場所の奥側です。

フェリーを運航している「四国汽船株式会社」がJR高松駅からフェリーの窓口までの道順を動画にしています。

高速旅客船のりばは途中まで行き方は同じですが、突き当りを左折するところを右折する必要があります（0:42ごろ）

直島のフェリーのりば

直島の宮浦港は、直島の西側にある港です。

直島のメインの港となっており、直島各地へのバスが発着しています。

直島から直島に行く場合は、海の駅なおしまの中に切符売場があります。

北側が高速旅客船のりばで、南側にフェリーのりばになっています。

宮浦港には、アート作品でもあり、直島の観光名所の1つである「赤いかぼちゃ」があります。

宮浦港の建「物海の駅なおしま」の中では、切符を購入できるほか、お土産が販売されていたり、自転車のレンタルの受付をしています。

外にはコインロッカーが設置されているので、日帰りする人は使ってください。

高松港から直島の宮浦港までのフェリーの乗り方

高松港から直島の宮浦港までフェリーを使った移動方法を順番に紹介します。

高松と直島を結ぶフェリーと高速旅客船に関するよくある質問

高松と直島を結ぶフェリーと高速旅客船まとめ

高松と直島を結ぶフェリーと高速旅客船について紹介しました。

フェリーなら530円で行くことができ、便利です。

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