香川県に行きたいなぁ。どういう移動方法があるんだろう?
この記事では、愛知県名古屋から香川県への行き方を紹介します。
名古屋と香川県の高松市の距離は約360km。
この距離を移動する方法として以下の4つの行き方をそれぞれ解説します。
- 高速バス(夜行バス)
- 新幹線(電車)
- 車(高速道路を利用)
- フェリー
名古屋から香川県への飛行機の直行便はない
早く移動したい人は「飛行機を使って行こう」と考えるかもしれません。
ですが、香川県には高松空港があるものの、名古屋から香川県への直通の飛行機はありません。
名古屋から飛行機で行こうと思ったら、羽田空港や成田空港へ行き、そこから香川県へ行く必要があります。
経由地の東京で用事がある人はいいかもしれませんが、そうでない人にとっては、遠回りかつ、無駄にお金がかかるだけなのでおすすめはしません。
名古屋(愛知県)から香川県への4つの行き方
それでは名古屋から香川県へ
- 高速バス(夜行バス)を使った行き方
- 新幹線(電車)を使った行き方
- 車を運転していく行き方
- フェリーを使った行き方
を順番に解説していきます。
高速バス(夜行バス)を使った行き方
名古屋駅周辺のバスターミナルから、香川県に向かう夜行バスが出ています。
夜行バスを使うメリットは安いということ。
寝ている間に到着するので、時間を節約できるとともに、1泊分の宿泊費を節約することができるというメリットもあります。
名古屋から香川県への夜行バスは、3列シートで真隣に人が来ないため、4列シートより快適に過ごすことができます。
新幹線(電車)を使った行き方
名古屋から電車に乗って行くのは楽です。
ただし、香川を含む四国には新幹線が通ってないので、新幹線で移動できるのは名古屋から岡山県まで。
岡山県からは快速マリンライナーという電車に乗って、瀬戸大橋を渡り香川県に行くことができます。
名古屋駅から高松駅まで新幹線と快速マリンライナーを利用する場合にかかる料金は「11,530円(自由席)」です。
名古屋から岡山県まではのぞみで1時間40分、ひかりだと2時間ぐらい。
岡山駅から香川県のターミナル駅「高松駅」までは快速マリンライナーで1時間です。
したがって、新幹線を利用した場合は約3時間の移動になります。
お金を節約したい人で、時間がたっぷりある人は青春18きっぷを使う手もあります。
販売期間と利用期間は1年間に3回しかありませんが、5枚セットで12,050円なので、1回の移動は2,410円だけで済みます。
普通列車(在来線)しか乗ることができないため、7〜8時間ほどの移動時間がかかりますが、1番安く移動できることができます。
5枚も必要ない人は金券ショップなどを探してみてください。
車を運転していく行き方(高速道路を利用)
自分で車を運転して名古屋から高松まで移動することもできます。
車だと、自分のペースで移動できるのが1番のメリットです。
移動の途中で、サービスエリアやパーキングエリアで休憩したり、高速を降りて観光することができます。
名古屋近くの「烏森IC」から香川県の「高松中央IC」までずっと高速道路を利用した場合は以下のようになります(走行距離は353.5km)。
時間 | 所要時間 | 通常料金 | ETC料金 |
---|---|---|---|
平日の日中 | 4時間4分 | 12,810円 | 10,440円 |
休日の日中 | 4時間4分 | 12,810円 | 8,220円 |
移動時間は4時間で、高速道路料金は1万円ちょっとぐらい。
休日だと、ETCを付けている車は休日割引が適用されるので8千円ぐらいになります。
高速代に加えてガソリン代も必要ですね。
高速道路代やガソリン代を少しでも節約したい人は、下記で紹介するフェリーを上手く利用してください。
車やバイクで旅行する人には、安心してドライブを楽しむためにJAFの加入をおすすめします。
万が一のトラブル時も24時間365日対応してくれるので安心です。
JAF会員だと、ほとんどのロードサービスが無料なので、余計な出費が発生しません。
さらに、会員特典で観光地やレストランでの割引もあります。
フェリーを使った行き方
名古屋から香川県へ直接行けるフェリーはありません。
フェリーを使いたい場合は、兵庫県の神戸市から香川県高松市を結んでいる「ジャンボフェリー」を利用しましょう。
明石海峡をくぐって、瀬戸内海の島々を見ながら香川県に移動することができます。
名古屋(愛知県)から香川県へのアクセス・行き方まとめ
名古屋から香川県への行き方を紹介しました。
交通手段としては、電車や夜行バスがおすすめ。
車やバイクがある人は、自分で運転して行くのも自由度が高くていいです。