この記事では香川県高松市にある「うつ海うどん」について紹介します。
うつ海うどんは、テボや出汁タンクがあるセルフ形式のお店となります。
老舗うどん屋「さか枝」で7年間の修行を重ねた店主が、熟練の技で丹念に打つうどんは、食べる人を虜にし、地元を人を中心に常連が多いうどん屋です。
営業時間内でも、うどんが切れ次第終了することも多いことから、その人気ぶりがうかがえます。
駐車場や注文方法など、初めての人でも安心して訪れるための情報も説明しているので、うつ海うどんを訪れる際は参考にしてください。
朝6時から営業しているので、朝うどんにも最適です。
基本情報はこちら
店名 | うつ海うどん |
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営業時間 | 6:00〜15:00 ※麺がなくなり次第終了 |
定休日 | 火曜日 |
席数 | 50席 |
住所 | 〒761-0313 香川県高松市下田井町359-2 |
電話番号 | 087-813-0365 |
駐車場 | あり(無料) |
支払い方法 | 現金、PayPay |
公式サイト | なし |
今回紹介する店以外の高松市にあるおすすめうどん屋は別記事にまとめています。
うつ海うどんのメニュー
うつ海うどんのメニューはシンプルながら、味わい深いかけうどんをはじめ、「釜かけ」や「釜ぶっかけ」など釜からあげたばかりのうどんを味わえるメニューもあります。
うどんメニュー
うつ海うどんのメニューは変わり種はなく、王道のうどんが食べれるお店です。
値段は香川県内のうどん屋の中でも安めに設定されています。
メニュー | 小(1玉) |
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かけうどん | 290円 |
冷かけうどん | 310円 |
ぶっかけうどん | 350円 |
ざるうどん | 350円 |
釜かけうどん | 340円 |
釜あげうどん | 380円 |
釜ぶっかけうどん | 380円 |
釜玉うどん | 440円 |
肉ぶっかけうどん | 580円 |
肉うどん | 580円 |
釜肉うどん | 630円 |
釜肉ぶっかけ | 630円 |
釜玉肉ぶっかけ | 690円 |
サイドメニュー
うつ海うどんのサイドメニューは、天ぷらとすし、むすびのみ。
香川県内のうどん屋にしては珍しく、おでんは置いてありません。
天ぷらは他の店よりサイズが大きめ。
穴子天や昆布天が特に人気です。
メニュー | 価格 |
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天ぷら各種 | 110円〜 |
すし | 110円 |
むすび | 100円 |
お持ち帰りメニュー
うつ海うどんは、お持ち帰りにも対応しています。
自宅などで食べたい人はテイクアウトしましょう。
うどん玉(1玉) | 110円 |
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かけ出汁(1人前) | 110円 |
つけ出汁(1人前) | 120円 |
薬味 | 各10円 |
容器代 | 30円 |
うつ海うどんの駐車場情報
うつ海うどんの駐車場は店舗の横にあります。
西側に広い駐車スペースがありますが、南側にも少しだけ駐車できます。
西側の駐車スペースは、斜めに駐車線があるので、人によっては停めにくいと感じるかもしれません。
車止めがないので、バックしすぎないように気をつけてください。
駐車台数は20台分ありますが、昼時には満車になることも多いよ!
うつ海うどんの場所・アクセス
うつ海うどんは高松市の東側に位置しています。
北側には「ハローズ(六条店)」、道路を挟んだ南側にはドラッグストアの「コスモス(六条店)」があります。
店舗前の道路(県道147号線)は交通量が多く、交差点に位置しているので、時間や方角によっては入りにくいです。
駐車場があるので、車やバイクでの向かってもOK。
少し歩く必要がありますが、電車やバスなどの交通手段を利用して訪れることもできます。
うつ海うどんの場所
車・バイクでのアクセス
車で行く場合は、西側から県道147号線を走って向かうことをおすすめします。
西側から行く場合、左側に店があるので、スムーズに駐車場に入ることができるからです。
反対に東側から向かう場合は、対向車線を横断する必要があるため、敷地に入りにくいです。
店の目の前の道路は、交通量が多い片道1車線の道路。
そのため、車がひっきりなしに来ることが多く、なかなか入りにくいです。
また、対向車線の車がいなくなるまでずっと後続車を待たせてしまうので、渋滞を発生させてしまう原因にもなってしまいます。
店が「県道147号線」と「さぬき東街道(香川県道10号のバイパス)」が交わる交差点近くに位置しているため、信号が赤だった場合は入るスペースがない場合も多いです。
したがって、できるだけ西側から向かうようにしましょう。
電車でのアクセス
最寄り駅は、ことでん長尾線の「水田駅」です。
1.5km離れているので、20分ほど歩く必要があります。
JRの駅は近くにありません。
バスでのアクセス
バスで行く場合は、うつ海うどんから西に600m離れた場所にある「古川橋」バス停があります。
「川島線」「大学病院線」「西植田線」が停まります。
うつ海うどんのおすすめはかけうどん
うつ海うどんのおすすめうどんはかけうどんです。
太めの麺なので、小サイズでもボリュームがあります。
イリコだけでなく昆布とカツオも混ぜている出汁が美味しく、自然とゴクゴクと飲み干してしまいます。
とり天は平べったい形をしています。
大きくて食べごたえがあり、満足感がありました。
うつ海うどんのお土産
うつ海うどんではお土産用のうどんを販売しています。
ウォーターサーバーが置いてある近くに陳列されています。
うつ海うどんを気に入った人は購入してみてください。
商品名 | 価格 |
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うつ海うどん本場讃岐うどん(半生) 4人前・つゆ付き ※かけ出汁×2人前・つけ出汁×2人前 | 1,000円 |
さか枝で修行した店主が経営するうつ海うどんは朝うどんに最適
うつ海うどんは、2016年(平成28年)に創業したお店で、比較的新しいお店です。
店主はさか枝で修行した人で、さか枝の技術を受け継いだ後に、うつ海をオープンしました。
営業時間が早いので、朝から賑わうお店です。
うつ海うどんの店主はさか枝で7年間修行して独立
うつ海うどんの店主は、香川県を代表するうどん屋の1つであるさか枝うどんで7年間修行された後、独立して現在のうつ海うどんを営業しています。
うつ海の店主は、大将から「店をゆずる」と言われたほどの技術の持ち主です。
ですが、有名店を引き継ぐよりも、自分の力でうどん屋を出したいという想いから、さか枝は引き継がずに独立しました(さか枝の方は息子さんが引き継ぎました)。
出汁のタンクがあるのはさか枝の本店と同じです。
さか枝で修行し、技術や知識を身に付けた店主ですが、うどんや出汁は、さか枝と一緒ではありません。
いいところは取り入れながらも、独自の路線で、大将の好みの「食感」と「のどごし」を重視した麺を作っています。
麺はもともとは細麺でしたが、現在は太麺です。
朝6時から営業しているから朝うどんに最適
うつ海うどんは、朝6時から営業しています。
6時から営業しているうどん屋はかなり珍しく、間違いなく高松市内の営業開始時間の早い店TOP5には入っています。
他の店がまだ営業していない時間でもうどんを食べれるので、朝早くからうどん巡りをしたい人にぴったり。
地元の人は、出勤前の社会人や学校・部活前の学生が朝ご飯を食べに訪れる人も多いです。
うつ海うどんの営業開始時間が早いのも、もともとさか枝が営業時間が早いことの名残です。さか枝の本店が7:00から営業開始なので、それよりも1時間早いです。
営業時間内でも玉切れの場合は営業終了
うつ海うどんの営業時間は6:00〜15:00までと長いですが、15:00前であっても、うどんが玉切れした時点で営業終了となります。
僕が訪れたとある平日には13:30に玉切れしていました。
玉切れした場合は、店の暖簾が外され、入口に「本日は終了しました」というボードが設置されます。
したがって、できるだけ時間に余裕をもって行くようにしましょう。
年末年始の営業に関しては、例年だと12月31日まで営業し、1月1日〜1月5日は休業されます。
うつ海うどんの注文方法
うつ海うどんは、セルフ形式のお店です。
七福神の看板が横にある入口から店内に入りましょう。
店内に入って、左側が注文レーンとなっています。
天ぷらを取る
まず、おぼんを手に取ります。
最初に天ぷらが置かれているので、欲しい人はトングを使ってお皿に取りましょう。
注文する
注文口で、食べたいうどんメニューと玉数を伝えます。
時間がかかるもの以外は、すぐに受け取ることができます。
会計する
うどんを受け取ったら、レーンの端に行き、お会計します。
現金またはPayPayで支払うことができます。
PayPayは、レジに置かれてあるQRコードを読み込んだ後、自分で金額を入力して支払ってください。
麺を温める・出汁を入れる(かけうどん・釜かけうどんを注文した人)
店の北側で湯煎し、かけ出汁を入れることができます。
湯煎し、麺を温めたい人は、テボに麺を入れ、お湯の中で2〜3秒湯がき、お湯を切ってください。
かけうどんや釜かけうどんを注文した人は、出汁が入っているタンクのレバーを引いて、器に出汁を入れましょう。
トッピングする
レジの後ろ側に、薬味が置かれているので、好みに合わせてうどんにかけましょう。
- ねぎ※1人2杯まで2
- 天かす
- しょうが
- わさび
- ごま
- しお
- 味の素
- 七味
水はセルフサービスです。
かけ出汁の機械の横にあるので、自分でコップを取り、水を注ぎましょう。
食べる
薬味を取った後は、空いている席に座って食べましょう。
店内にはテーブルが8つあり、南側の窓側にカウンター席が並んでいます。
テーブルの上には、七味や醤油、ソースなどが置いてあるので、必要な人は使ってください。
食器を返却する
食べ終わったら、レジの後ろ側にある返却口へ食器を持っていきましょう。
うつ海うどんまとめ
高松市にあるうつ海うどんについて紹介しました。
朝6時から営業しているので、朝早くうどんを食べたい人にはぴったりの店です。
ぜひ名店「さか枝」で長年修行した店主が打つ絶品のうどんと出汁を堪能してください。