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【道の駅の併設温泉】2種類のお湯が楽しめる「環の湯」レビュー【香川県三豊市】

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この記事では、三豊市に位置する「道の駅たからだの里さいた」近くの日帰り温泉「環の湯」を紹介します。

1995年10月17日から営業しているこの歴史ある温泉は、地元の方々はもちろん、ドライブの途中に立ち寄る観光客や道の駅で車中泊をする人たちにも人気の温泉です。

特に、夏限定のビアガーデンイベントはよりたくさんの人が訪れます。

「環の湯」では、一般的なさらりとしたお湯と、トロンとした感触のお湯が楽しめるのが特徴の温泉です。
露天風呂からは、緑豊かな景色を眺めることができ、森林浴気分でリラックスタイムできます。

施設内のお食事処「日だまり」では、お食事を楽しむこともできるので、温泉を楽しんだ後はお腹も満たすことが可能です。

記事内では、環の湯の温泉やその他の施設について、写真を交えて詳しく紹介していくので、環の湯を利用することを考えている人は参考にしてください。

基本情報はこちら

営業時間10:00〜21:00
定休日月曜日
※月曜日が祝日の場合は営業し翌火曜日に休館
住所〒769-0401
香川県三豊市財田町財田上1110-8
電話番号0875-67-2614
駐車場あり(無料)
支払い方法現金
目次

道の駅 たからだの里さいたの併設温泉「環の湯」

環の湯は敷地面積が約1万㎡ある広めの温泉施設です。

以下のような特徴があります。

営業時間は21時までの日帰り温泉なので宿泊不可

湯の谷荘

環の湯の営業時間は10:00〜21:00のため、環の湯には宿泊できません。

ただし、すぐ近くにある「たからだの里湯の谷荘」には宿泊することができます。

また、すぐ近くには「RVパーク 道の駅 たからだの里さいた」というRVパークのもあり、キャンピングカーで行っている人は電源を取ることもできます。

電源がいらない人は、道の駅の駐車場で十分です。

普通車は、道の駅の駐車場で「車中泊」という形であれば可能です。

サウナと水風呂あり

環の湯には、約8人が一度に入れるサウナがあります。

もちろん水風呂もあります。

大きくはありませんが、整ってください。

タオルは販売のみ

環の湯では、入浴料の中にタオルは含まれていません。

したがって、タオルを持参するようにしましょう。

レンタルは行ってないので、タオルを持っていない人は販売されているタオルを購入するしかありません。

商品価格
フェイスタオル230円
ミニバスタオル500円
タオルセット680円
ひげそり60円
歯ブラシ30円
ナイロンタオル100円

2種類のお湯を楽しめる

環の湯では、2種類のお湯を楽しむことができます。

小さい方の浴槽は「白銀の湯」、大きい方の浴槽は「黄金の湯」と呼ばれ、それぞれお湯の種類が違います。

白銀の湯はナトリウムを多く含むお湯でトロッとヌメリのある特徴的なお湯です。

阿蘇山脈の山麓から地下約450m地点の水脈より湧出されています。

一方、黄金の湯は鉄分が多く含まれたお湯で、一般的なさらっとしたお湯となっています。

元々は昭和49年に「黄金の湯」が発見され、「老人憩いの家 湯の谷荘」という公衆浴場ができ、21年後の平成7年10月に現在の環の湯が開館しました。

環の湯の温泉は内風呂と露天風呂

環の湯のお風呂は、男風呂と女風呂でそれぞれ2つに分かれています。

1つは内風呂の大浴場。
もう1つは露天風呂となっています。

内風呂

屋内風呂は、日中だと日光で明るいです。
ガラス越しですが、外の山を見ることができます。

大きい浴槽には3つのジェットバスが付いています。

サウナと水風呂は入口近くです。

壁面沿いには洗面台が並んでおり、そこに置いてあるボディーソープとリンスインシャンプーは自由に使うことができます。

露天風呂

露天風呂は檜のお風呂が1つあるだけです。

あまり大きくないので、一度に入れるのは5〜6人程度。

開放的になっており、山の中から虫や動物などの鳴き声が聞こえます。

目の前には緑が広がり、森林浴をしながら温泉を楽しめます。

春には桜が咲いているのを見ることができます。

2つのお風呂は繋がっていないので、脱水所を通って移動する必要があります。そこは面倒くさいですね。

環の湯の料金

環の湯の利用料金を紹介します。

1回ごとの入浴料金とほかに、お得な回数券が販売されています。

入浴料金

環の湯の入浴料金は以下の通りです。

区分価格(税込)
大人570円
子供(5〜11歳以上)320円
シルバー(70歳以上)450円
障がい者(手帳保持者)450円

環の湯ではポイントカードを作ることができ、1回の入浴で1ポイント貯まり、15ポイント貯まると、無料入浴券が1枚もらえます。

回数券

11枚綴りが1セットになった回数券が販売されています。

価格は10回分なので、1回分お得になります。

区分価格(税込)
大人5,700円
子供(5〜11歳以上)3,200円
シルバー(70歳以上)4,500円
障がい者(手帳保持者)4,500円

環の湯のクーポン

環の湯のクーポンは調べた限り存在しません。

クーポンとは違いますが、環の湯は会員優待施設の1つなので、JAF会員は料金が20円引きで入ることができます。

割引を利用する人は、会計時にJAF会員証を提示してください。

会員1名につき同行者4名まで割引が適用されるので、グループで行く人は一緒に受付するようにしましょう。

環の湯の「お食事処 日だまり」でランチやディナーを食べれる

営業時間11:00〜21:00
(ラストオーダーは20:30)
定休日月曜日・木曜日
※祝日の場合は営業し、翌平日が休み
支払い方法現金

環の湯の施設内には「お食事処 日だまり」というレストランがあります。

11:00から21:00まで営業しているので、ランチもできますし、夕ご飯も食べることができます。

約45席あり、

  • 一品料理
  • 麺類(うどん、そば、ラーメン)
  • 丼ぶり
  • 定食

など様々なメニューがあります。

ビールやチューハイなどのアルコールも飲むことができます。

受付から入って、温泉までの道の途中にあります。

温泉に入った後にお腹も満たしてください。

メニュー価格
かやくうどん380円
かけそば400円
醤油ラーメン560円
カレーライス650円
カツ丼780円
若鶏のから揚定食780円
一部メニュー

食事だけの利用もOKなので、受付で伝えて入館してください。

お食事処 日だまりの場所

環の湯の駐車場とアクセス

環の湯の駐車場は、建物入口の目の前にある第1駐車場と、少し下った場所にある第2駐車場があります。

第1駐車場が約40台、第2駐車場が約30台駐車可能です。

障がい者優先駐車場が建物のすぐ横に1台分だけあります。

どちらも満車の場合は、少し離れた場所にある道の駅の駐車場を使ってください。

上り坂を歩くことになりますが、ゆっくり歩いても10分もかかりません。

駅は近くにないので、電車で行くことはできません。

三豊市コミュニティバスのバス停が環の湯の建物の目の前にあるので、バスで行くことはできますが、本数は少ないです。

「環の湯」バス停に行くことができる三豊市コミュニティバスの路線は

  • 5番「財田高瀬線」
  • 12番「財田観音寺線」

の2つです。

財田高瀬線は1日3本しかないので、財田観音寺線の方が使いやすいと思います。

どちらの路線も日曜日、祝日、年末年始は運休するので気をつけてください。

環の湯の場所

環の湯の夏限定イベント「ビアガーデン」開催

環の湯では毎年夏にビアガーデンが開催されます。

具体的には

  • 7月と8月の金曜日・土曜日・日曜日
  • お盆期間

の日程です。

場所は、環の湯の中庭にある芝生部分。
ビアガーデン開催時には、テーブルと椅子が並べられます。

ビールは飲み放題ではないですが、温泉に入った後に、ビールを飲むことができて最高です。

アルコールを飲めない人や子供はソフトドリンクが飲み放題なので、ビールを飲まなくても楽しめます。

もちろん、飲み物だけでなく、美味しい地元食材を使った料理をバイキング形式で食べることができるので満足度は高いと思います。

2023年のビアガーデンの料金は以下の通りです。

スクロールできます
券の種類対象年齢当日価格
(前売り券)
内容
アルコール券20歳以上4,000円
(3,500円)
・アルコール
(2杯)
・ソフトドリンク
(飲み放題)
・食べ放題
・入浴付き
ソフトドリンク券中学生以上3,500円
(3,000円)
・ソフトドリンク
(飲み放題)
・食べ放題
・入浴付き
子供券小学生1,500円
幼児券3歳

小学生未満
500円

環の湯の口コミ

環の湯を利用した人の口コミを少し紹介します。

トロッとしたお湯、露天風呂からの眺めが評判がいいことが分かります。

環の湯の休憩場所・設備情報

環の湯の温泉以外の休憩できる場所や設備について紹介します。

無料休憩所

環の湯には、畳の無料休憩所があります。

48畳の広さがあり、ゆっくりすることができます。

ただ、テレビも何もないので、やることはありません。

僕が訪れた時は、横になってスマホをいじっている人、寝ている人、座って会話している人がいるだけでした。

受付にて将棋や囲碁のレンタルができます(預り金が必要)。

有料の部屋

大広間「川船楼」

環の湯では、有料になりますが、施設内にある部屋を利用することができます。

他の人は来ないプライベート空間なので、周りの目を気にせずリラックスできます。

基本はあまり高くないので、少人数でも使いやすいです。

1番大きい「川船楼」は、カラオケ設備を兼ね備えた部屋で、約80人が入ることができます。

料理も頼むことができるので、団体の人は利用してみてください。

部屋人数制限3時間以内超過料金
(1時間ごと)
小宴会場〜4人1,570円520円
中宴会場
「観月亭」
〜4人2,100円630円
大広間
川船楼センセンロウ
〜20人4,190円1,570円
〜50人7,330円2,100円
〜100人10,480円2,620円

マッサージ機

お風呂の出入口の前に足専用のマッサージ機が置かれています。

利用料金は100円です。

奥側には、全身をマッサージできるマッサージチェアがあります。

こちらは10分200円です。

 マッサージ機の隣には血圧を測る機械もあります。

自動販売機

自動販売機は飲み物はもちろんアイスの自動販売機もあります。

ソフトドリンクだけでなく、アイスやアルコール(ビール・チューハイ・ノンアル)の自動販売機もあり、キリンとアサヒが別々にありました。

自動販売機で、シャンプーとリンスのセット、髭剃りを購入することができます。

カミソリは100円、LUXのシャンプー(10g)とトリートメント(10g)セットで200円。

お風呂にはリンスインシャンプーがありますが、LUXのものを使いタイ人は購入しましょう。

環の湯の利用方法

環の湯の利用方法を解説します。

STEP
受付

環の湯は一般的な温泉と同じように、最初に受付でお金を払う先払い方式です。

入口に受付があるので、そこで料金を支払い、道に沿ってまっすぐ進みます。

支払いは現金のみです。

入口近くに自由に使える杖が置かれているので、必要な人は使ってください。

STEP
靴を預ける

道の途中には食堂や会議室などがありますが、お風呂はずっと道に沿って歩いた場所にあるので、直進しましょう。

道沿いに歩いて、突き当りにある建物に入ります。

すぐに靴箱があるので、靴を入れてください。

靴箱は、100円を入れて鍵をかけることができるタイプです。

100円は鍵を開けた時に返却されるので実質無料ですが、靴箱の鍵をかけるためには100円玉が必要です。

靴箱の近くに両替機があるので、100円玉を持っていない人は、500円玉または千円札を入れて、100円玉を手に入れましょう。

 なお、浴室のロッカーの鍵をかけるのにも再度100円玉が必要なので、靴箱の100円玉とは別にもう一枚100円玉が必要なので注意してください。

STEP
入浴

靴箱を過ぎて、1本道を歩いていくと、男女に別れた温泉の入口があるので入りましょう。

廊下にはいろんな絵画が飾られていました。

環の湯に関する質問

環の湯にペットを連れて入っても大丈夫ですか?

環の湯にはいかなる動物も連れて入ることは禁止されています。

環の湯に飲食物を持ち込んでもいい?

環の湯に飲食物の持ち込みは禁止されています。

環の湯に家族風呂はありますか?

環の湯に家族風呂はありません。

環の湯にWi-Fiはありますか?

「KAGAWA-WiFi」というフリーWi-Fiがあります。30分ごとに接続が切れますが、1日で8回繋げることができます。

環の湯でマッサージを受けることはできますか?

環の湯にはマッサージサービスはありません。有料のマッサージ機を利用してください。

道の駅たからだの里の併設温泉「環の湯」まとめ

三豊市の「道の駅たからだの里」の近くにある温泉「環の湯」を紹介しました。

設備は歴史を感じさせますが、特徴的な2種類のお湯を楽しむことができ、露天風呂からの景色が綺麗な温泉です。

地元な人はもちろん、道の駅に車中泊する人はぜひ利用してください。

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記述している内容は記事執筆時の情報を元にしています。できるだけ最新情報を掲載するようにしていますが、情報が間違っている場合はご指摘していただけるととありがたいです。

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