この記事では、高松空港ターミナルビル3階にある展望デッキ(送迎デッキ)について紹介します。
この場所はあまり知られていませんが、高松空港を離発着する飛行機を間近で見ることができ、誰でも無料で利用できます。
高松空港は比較的小さな空港なので、離発着の数は少ないですが、飛行機との距離が近いのが特徴です。
高松空港のターミナルビルから滑走路を見ることができるのは、今回紹介する展望デッキ以外は、保安検査を終えた搭乗前の人しか行けない搭乗待機エリアだけ。
そのため、「飛行機の離発着を見たい」「飛行機の写真を撮りたい」という飛行機好きには、ぜひ訪れてほしいスポットです。
また、「送迎デッキ」としても使えるので、見送りを最後までしたい方にもおすすめです。
高松空港の情報については下記にまとめています。
高松空港の展望デッキの営業時間・飛行機を見れる時間
高松空港の展望デッキは、空港の営業時間内に利用できます。
空港の営業時間は、5:45〜22:00です。
高松空港は小さな空港のため、離発着の数は少なく、時間帯によっては飛行機の動きがないこともあります。
飛行機の離発着時間は、高松空港の公式サイトの「本日のフライト情報」で確認することができるので、訪れる前にチェックしておくようにしましょう。
高松空港の駐車場は、駐車開始から1時間は無料で利用できるので、飛行機を見るためだけに来てもいいですね。
高松空港の撮影スポット「展望デッキ(送迎デッキ)」
高松空港の展望デッキは、無料で飛行機の離発着を見られる場所です。
横に広がっており、滑走路全体を見渡せるのが魅力です。
屋外のため、夏は暑く、冬は寒いので、長時間滞在する際は熱中症対策や防寒対策が必要です。
大部分に屋根がないため、雨の日は濡れてしまうので、天気の良い日に訪れるのがおすすめです。
中央部分にはベンチがあり、屋根の下で座って飛行機を見ることができます。
ここに限っては、雨の日でも飛行機を見れます。
ただし、ターミナルビルからここまでは屋根がないので注意してください。
デッキの一部には飛行機のタイヤが展示されており、飛行機好きには楽しめるスポットです。
展望デッキのターミナルビル側には男女別のトイレがあります。
また、自動販売機もあるので、飲み物を片手に飛行機をゆっくり眺めることができます。
高松空港の展望デッキでの撮影
高松空港の展望デッキからは、滑走路が南側にあるため、日中は逆光気味になります。
高松空港は緑に囲まれている場所にあるので、 飛行機を撮影すると、背景に山が映り込みます。
滑走路には「TAKAMATSU」、正面には「さぬき」の文字が書かれているので、後で写真を見返したときに高松空港で撮影したことがわかりやすいです。
飛行機との距離が近く、誘導員の動きもはっきりと見ることができます。
大型旅客機が主ですが、セスナ機やヘリコプターが飛ぶこともあります。
展望デッキからの撮影は、中央部分またはそれ以外のフェンス越しの撮影になります。
中央部分からの撮影
展望デッキの中央部分はガラス張りになっているため、角度によっては反射が写真に写り込むことがあります。
綺麗に撮影するためには、レンズをガラスにぴったりとつけて撮るのがおすすめです。
斜めから撮影すると反射が目立つので、避けるようにしましょう。
フェンス越しの撮影
展望デッキの中央部分以外にはフェンスが設置されています。
スマホの場合、フェンスの隙間にカメラを構えると綺麗に撮れますが、一眼レフなどの大きなカメラでは隙間が小さく、撮影が難しいです。
フェンスの両端にはカメラ用の穴が設けられているので、そこに移動しましょう。
この穴を使えば、フェンスが映り込まずに綺麗な写真を撮ることができます。
また、望遠レンズを穴から出して撮影することも可能です。
高松空港の展望デッキへの行き方
高松空港の展望デッキへの行き方はとても簡単です。
まず、空港中央にあるエレベーターを使い、1階または2階から3階の展望デッキへ上がります。
階段でも行けますが、場所がわかりにくいため、エレベーターの利用がおすすめです。
エレベーターを降りたら、正面にある黄色い枠の「スカイウォーク」と呼ばれるトンネル状の空中通路を真っ直ぐ進んでください。
突き当りに展望デッキへの自動ドアがあり、そこから外に出ると展望デッキに到着します。
高松空港の展望デッキ(送迎デッキ)の場所
高松空港の撮影スポット「展望デッキ(送迎デッキ)」まとめ
高松空港の飛行機の離発着を間近で見ることができる展望デッキ(送迎デッキ)を紹介しました。
離発着の数は少ないですが、飛行機を間近で楽しめる撮影スポットです。
約10年前までは有料でしたが、現在は無料で利用できるので、天気の良い日に気軽に訪れてみてください。