この記事では、高松港小豆島の池田港までのフェリーについて紹介します。
高松港から小豆島までのフェリーは全部で3路線ありますが、今回紹介するのは池田港行きです。
高速艇などはなく、1時間かかるフェリーのみの路線となります。
小豆島池田港の近くに目立った観光名所はありませんが、小豆島内を走るオリーブバスを使えば、オリーブ公園にはすぐに行くことができます。
他にも、西の土庄港や東の坂手港にも簡単にアクセスすることができるので、小豆島へのアクセスの1つとして利用してみてください。
当日購入可能
- 楽天ポイントでの支払いができる
- 購入金額に合わせて楽天ポイントが貯まる
高松港と小豆島の池田港を結ぶフェリーの料金
高松港と池田港を結ぶフェリーの乗船料金を紹介します。
旅客運賃
人だけの乗船の場合、往復で購入すると、
- 大人は70円引き
- 子どもは30円引き
になるので、片道で購入するよりお得です。
帰りも同じ路線を利用する場合は往復で購入しましょう。
区分 | 片道運賃 | 往復運賃 |
---|---|---|
大人(中学生以上) | 700円 | 1,330円 |
子ども(小学生) | 350円 | 670円 |
関西から香川県に旅行に来る人や、香川県から関西に旅行に行く人は、関西と香川県を結ぶ高速バス「フットバス」の神戸線または大阪線とのセット券がお得です。
自動車の運賃
自動車をフェリーに乗船する場合、車輌の大きさに合わせて運賃が変化します。
自動車の運賃は以下の通りです。
車両全長 | 運賃 |
---|---|
3m未満 | 3,630円 |
4m未満 | 5,030円 |
5m未満 | 6,330円 |
6m未満 | 7,120円 |
7m未満 | 8,280円 |
8m未満 | 9,310円 |
9m未満 | 10,600円 |
10m未満 | 11,500円 |
11m未満 | 12,790円 |
12m未満 | 13,970円 |
以降1m増すごと | + 1,310円 |
二輪車の運賃
バイクは排気量によって運賃が変わります。
バイクや自転車などの二輪車の運賃には旅客運賃1名分が含まれています。
区分 | 片道料金 | 往復料金 |
---|---|---|
自転車 | 1,070円 | 2,040円 |
原付(125cc以下) | 1,430円 | 2,720円 |
バイク(750cc未満) | 1,850円 | 3,520円 |
バイク(750cc以上) | 2,170円 | 4,130円 |
高松港と小豆島の池田港を結ぶフェリー料金の割引
フェリーを利用する場合、
- 15人以上の団体で乗船する場合
- 障がいを持っている人が乗船する場合
はそれぞれ割引が適用されます。
団体割引
15人以上の団体の場合は、団体割引を利用することができます。
購入時に窓口で団体であることを伝えてください。
区分 | 運賃 (片道) | 運賃 (往復) |
---|---|---|
大人 | 630円 | 1,260円 |
大・高・中学生 | 490円 | 980円 |
小学生以下 | 320円 | 640円 |
大人は70円引き、小学生以下は30円引きだけですが、大・高・中学生は210円引きにもなってお得です。
学生の団体はぜひ活用しましょう。
障がい者割引
障がい者の方は、窓口で障がい者と証明できる証明証を提示することで「障がい者割引」を受けることができます。
障がい者割引は料金が半額になります。
ただし、車両などには適用されず、旅客のみに適用されます。
障がいの程度によって割引範囲が違います。
証明証 | 割引範囲 |
---|---|
身体障害者手帳(1種) 療育手帳(1種) 精神障害者保健福祉手帳(1級) | 本人及び 同伴者1名 |
身体障害者手帳(2種) 療育手帳(2種) 精神障害者保健福祉手帳(2級、3級) | 本人のみ |
高松港と小豆島の池田港を結ぶフェリーの時刻表
高松港と池田港(小豆島)を結ぶフェリーは、
- 高松港から池田港
- 池田港から高松港
のどちらとも、1日に11便が運航されています。
乗船時間は1時間です。
高松港から池田港(小豆島)への時刻表
高松港から池田港(小豆島)への時刻表は以下の通りです。
始発は6:50発、最終便は20:30発です。
便 | 高松港発 | 池田港着 |
---|---|---|
① | 6:50 | 7:50 |
② | 8:32 | 9:32 |
③ | 9:30 | 10:30 |
④ | 11:10 | 12:10 |
⑤ | 12:10 | 13:10 |
⑥ | 14:10 | 15:10 |
⑦ | 14:48 | 15:48 |
⑧ | 16:47 | 17:47 |
⑨ | 17:40 | 18:40 |
⑩ | 19:30 | 20:30 |
⑪ | 20:30 | 21:30 |
池田港(小豆島)から高松港への時刻表
池田港(小豆島)から高松港への時刻表は以下の通りです。
始発は5:30発、最終便は19:00発です。
便 | 池田港発 | 高松港着 |
---|---|---|
① | 5:30 | 6:30 |
② | 7:10 | 8:10 |
③ | 8:10 | 9:10 |
④ | 9:50 | 10:50 |
⑤ | 11:00 | 12:00 |
⑥ | 13:00 | 14:00 |
⑦ | 13:40 | 14:40 |
⑧ | 15:30 | 16:30 |
⑨ | 16:25 | 17:25 |
⑩ | 18:00 | 19:00 |
⑪ | 19:00 | 20:00 |
高松港と小豆島の池田港を結ぶフェリーの予約
高松港と池田港を結ぶフェリーは予約しなくても、乗船前に窓口に行き、切符を購入すれば乗船することができますが、ネットから事前に予約・購入することもできます。
事前に購入しておくことで、当日は窓口で購入済みのチケットを見せるだけで手続きが完了するので、「目的地を伝えてお金を払う」という時間と手間の節約になります。
チケットの予約・購入は以下の2つのサイトから可能です。
スカイチケットからの購入する場合は、時刻指定をする必要がありますが、楽天トラベル 観光体験の方は、乗船日のみの指定しておけば時間指定不要です。
公式サイト(スカイチケット)
スカイチケットのページからは、何時の便に乗るかを事前に指定して購入することになります。
指定した便に必ず乗れることができますが、予約時に指定した時間に必ず行く必要があります。
乗船日当日の出航時間までのキャンセルは、1回につき300円かかります。
車の人は、乗船当日に車検証を持っていく必要があります。
楽天トラベル 観光体験
楽天トラベル 観光体験では、高松港から池田港へのフェリーのEチケットを販売しています。
予約時には乗船日だけ指定していればいいので、都合がいい時間に乗れるのがいいですね。
楽天のサービスなので、購入に楽天ポイントを使用できる上、購入金額に合わせて楽天ポイントも獲得できるのがメリットです。
往復チケットを購入すると、現地で購入するのと同様に、片道チケットを別々で買うより大人だと70円、子どもだと30円安くなります。
当日購入も可能なので、フェリーに乗る直前に購入してもOKです。
当日購入可能
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高松港と池田港(小豆島)を結ぶフェリーのりば
高松港と池田港のフェリーのりばをそれぞれ紹介します。
高松港のフェリーのりば
高松港の北側にあるフェリーのりばから乗船することができます。
小豆島の土庄港行きのフェリーや直島行きのフェリーが発着する場所と同じです。
高松港専用の駐車場はないので、周辺の有料駐車場を利用してください。
高松港のフェリーのりばの場所
池田港のフェリーのりば
池田港は小豆島の南側。
島の真ん中から少し西側に位置しています。
池田港には、150台分の無料駐車場があります。
2.2km離れた場所には「道の駅 小豆島ふるさと村」が、5.5km離れた場所には「道の駅小豆島オリーブ公園」があります。
オリーブバスを使えば、上記の道の駅を含む観光名所や、西にある土庄港、東にある坂手港に簡単に行くことができます。
池田港のフェリーのりばの場所
高松港と小豆島の池田港を結ぶフェリーの船体の違い
高松港と池田港(小豆島)を結ぶフェリーは
- パンダ(第一こくさい丸)
- しまぞう(第十一こくさい丸)
の2種類あります。
パンダ(第一こくさい丸)は、文字通りパンダをイメージした船体。
船体にパンダが描かれているほか、船内のカーペットにもパンダのデザインとなっています。
一方、しまぞう(第十一こくさい丸)はゾウをモチーフにした船体で、船体の後ろ側に大きく青色のゾウが描かれています。
パンダは2007年から就航して居るのに対し、しまぞうは2021年から就航しています。
したがって、設備としてはしまぞうの方が新しいです。
高松港から小豆島の池田港までのフェリー移動の流れ
高松港のフェリー乗り場に行く
高松から乗船する場合は高松港のフェリーターミナルへ。
切符売場は、フェリーターミナルの1階にあります。
池田港行きのフェリーチケットを購入する(購入済みの人は購入したものを提示)
池田港行きのフェリーカウンターである「C」窓口に行き、チケットを購入しましょう。
窓口でも購入できますし、窓口の横にある券売機でも購入することができます。
チケットは
- クレジットカード
- 電子マネー(楽天Edy、waon、PayPay、iD、nanaco)
- 交通系ICカード(Suica、PASMO、ICOCA、Kitaca、toica、manaca、SUGOCA、nimoca、はやかけん)
で支払い可能です。
クレジットカードはVIS、MasterCard、JCBなど6大国際ブランドに対応。
支払回数は一括のみです。
電子マネーは支払いのみで窓口ではチャージできません。
池田港行きのフェリーに乗船する
乗船時間になったら、フェリーターミナルから船に繋がる道を歩き、フェリーに乗船します。
池田港で下船する
高松港を出港して約60分に池田港に着岸します。
池田港から他の場所へ移動する場合は、小豆島内を走っているオリーブバスに乗ればOKです。
東側に行く人は下り線、西側に行く人は上り線に乗ってください。
- 池田港からオリーブ公園までの行き方は?
-
池田港から土庄港までは、オリーブバスの「坂手線(下り)」または「南廻り福田線(下り)」乗って行くことができます。
高松港と小豆島の池田港を結ぶフェリーまとめ
高松港と小豆島の池田港を結ぶフェリーについて紹介しました。
池田港の近くに観光名所は少ないですが、2つの道の駅まではバスで10分ほどで移動することができます。
また、島の真ん中あたりにあるので、東にも西にも移動しやすいです。
小豆島と高松を結ぶフェリーは今回紹介したフェリー以外にも2路線あるので、上手く組み合わせて利用してみてください。
行きも帰りも高松港〜池田港の路線に乗る場合は往復券をお得な買うようにしましょう。
公式 国際両備フェリー
当日購入可能
- 楽天ポイントでの支払いができる
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