瀬戸大橋記念公園や沙弥島まではどうやって行けばいいのかな?
この記事では、瀬戸大橋記念公園や沙弥島へのアクセス方法、車で行く人向けに駐車場情報について紹介します。
瀬戸大橋記念公園と沙弥島は隣接しており、どちらも共通の駐車場を使うようになっています。
沙弥島は、名前こそ「島」となっていますが、実際は島ではありません。
元は島だったのですが、埋め立てされたことにより、現在は番の州工業地帯と陸続きになっています。
したがって、沙弥島に行く場合でも、船に乗る必要がなく、車やバイクなどで簡単に行くことができます。
記事内では、
- 瀬戸大橋記念公園の無料駐車場情報
- 瀬戸大橋記念公園・沙弥島への行き方(アクセス方法)
をまとめています。
車だけでなく、バスや乗り合いタクシーの情報も紹介しているので、沙弥島に行こうと思っている人は参考にしてください。
瀬戸大橋記念公園・沙弥島にある無料駐車場
瀬戸大橋記念公園や沙弥島に車で行く人は、瀬戸大橋記念公園の無料駐車場を使うことができます。
東駐車場、西駐車場、北駐車場の3ヵ所があり、どこを使っても問題ありません。
駐車場ごとに駐車場の広さはバラバラなので、各駐車場の駐車台数や営業時間を紹介します。
車イスマークがある駐車場は「障害者・妊婦用」となっています。
瀬戸大橋記念公園 東駐車場
駐車場名 | 瀬戸大橋記念公園 東駐車場 |
---|---|
駐車台数 (普通車) | 122台 (うち8台は障害者・妊婦用) |
駐車台数 (大型車) | 0台 |
閉鎖日 | 金曜日、土曜日、休日の前日、 12月28日~1月2日 |
営業時間 | 通常日 24時間 閉鎖日 5:00〜17:30(9〜4月) 5:00〜19:30(5〜8月) |
東駐車場は広くはなく、大型車の駐車スペースはありません。
ただ、EV車の充電スポットが唯一あります。
東駐車場は、瀬戸大橋記念公園の敷地に入ってすぐに右側にある駐車場です。
瀬戸大橋記念公園 東駐車場の場所
瀬戸大橋記念公園 西駐車場
駐車場名 | 瀬戸大橋記念公園 西駐車場 |
---|---|
駐車台数 (普通車) | 258台 (うち5台は障害者・妊婦用) |
駐車台数 (大型車) | 11台 |
閉鎖日 | なし |
営業時間 | 5:00〜17:30(9〜4月) 5:00〜19:30(5〜8月) ※瀬戸内国際芸術祭の開催期間中のみ5:00〜19:30まで開放 |
西駐車場は、瀬戸大橋記念公園にある3つの駐車場の中で1番大きい駐車場です。
瀬戸内国際芸術祭2022の案内所も横にあるので、西駐車場に停めれば、スムーズに作品を見てまわれます。
しかも瀬戸内国際芸術祭2022の開催期間中は、通常の閉鎖時間は関係なく5:00〜19:30まで駐車可能です。
西駐車場は、東駐車場を過ぎ、カーブを待って、すぐ左に入口があります。
西駐車場の入口には、スタッフがいるので通り過ぎることはありません。
瀬戸大橋記念公園 西駐車場の場所
瀬戸大橋記念公園 北駐車場
駐車場名 | 瀬戸大橋記念公園 北駐車場 |
---|---|
駐車台数 (普通車) | 50台 (うち5台は障害者・妊婦用) |
駐車台数 (大型車) | 8台 |
閉鎖日 | 金曜日、土曜日、休日の前日、 12月28日~1月2日 |
閉鎖時間 | 通常日 24時間 閉鎖日 5:00〜17:30(9〜4月) 5:00〜19:30(5〜8月) |
北駐車場は、一番小さい駐車場です。
瀬戸大橋記念館の東側にあり、東駐車場と西駐車場につながる入口を通りすぎて、300mほど走った場所が北駐車場になります。
瀬戸大橋記念館や、瀬戸内国際芸術祭2022の作品「八人九脚」に行くのなら1番いいです。
瀬戸大橋記念公園 北駐車場の場所
瀬戸内国際芸術祭2022が目的の人は、駐車台数が多くて、案内所も近い西駐車場がおすすめ!
瀬戸大橋記念公園・沙弥島へのアクセス(行き方)
沙弥島に行く場合、瀬戸大橋記念公園の駐車場が無料で使えるので、車やバイクでのアクセスが便利です。
また、会場から6.4km離れたJR坂出駅からバスが出ている他、乗り合いタクシーも運行しています。
記事内では以下の6つの行き方を紹介します。
瀬戸大橋記念公園の場所
車・バイクでのアクセス
車やバイクに乗って行くことは、上記で説明した無料駐車場を利用できるため、おすすめのアクセス方法です。
沙弥島に行く時にカーナビを使う場合は「瀬戸大橋記念公園」を目的地に設定するといいでしょう。
高速道路を利用して行くのであれば、四国方面から高松自動車道を走ってくる場合は、「坂出IC」で降り、下道を約15分。
本州から瀬戸大橋を渡って瀬戸中央自動車道を走って来る場合は「坂出北IC」で降り、下道を約10分走る必要があります。
沙弥島に向かう途中、瀬戸大橋記念公園の南側の交差点には島民限定の入口があるので、間違って入らないようにしましょう。
上記の画像でいうと、左折せずに300mほど直進すると、瀬戸大橋記念公園の入口があります。
坂出市営バスでのアクセス
沙弥島までは、JR坂出駅から出ている「坂出市営バス」を利用して行くことができます。
坂出市営バスに乗って行く場合は、「東山魁夷せとうち美術館」で下車してください。
坂出市営バスは便数が少ないので、瀬戸内国際芸術祭2022の期間に沙弥島に行くのなら、下記で紹介する瀬戸内国際芸術祭2022シャトルバスの方が利用しやすいです。
市営バスでJR坂出駅から沙弥島まで行く場合の乗車料金は370円となっているため、下記で紹介するシャトルバスよりも安くなっています。
坂出市公共交通マップ(令和5年10月改訂版)
乗り合いタクシーでのアクセス
JR坂出駅と東山魁夷せとうち美術館(瀬戸大橋記念公園の西駐車場)を結ぶ乗り合いタクシーもあります。
バスと違って、バス停ごとに停車しないため、バスより早く移動することができます。
乗車料金は以下の通りです。
区分 | 乗車料金 |
---|---|
大人 | 520円 |
子ども | 260円 |
0歳児 | 無料 |
障がい者 | 470円 |
ただし、1日に3便しかないことが欠点です。
上手く時間調整をして利用してください。
下り時刻表(JR坂出駅→美術館)
JR坂出駅 | 美術館 |
---|---|
9:50 | 10:10 |
10:50 | 11:10 |
13:30 | 13:50 |
上り時刻表(美術館→JR坂出駅)
美術館 | JR坂出駅 |
---|---|
11:15 | 11:35 |
12:15 | 12:35 |
14:45 | 15:05 |
自転車でのアクセス
瀬戸大橋記念公園にはいくつかの駐輪場がありますが、瀬戸内国際芸術祭2022の会場に1番近い駐輪場はバス停の後ろにある駐輪場です。
自転車で行く人はこちらに自転車を置いて作品を鑑賞しましょう。
電車でのアクセス
沙弥島や周辺には電車の駅はありません。
1番近いJR宇多津駅からでも5.8km離れており、そこから歩くとなると1時間以上かかります。
したがって、電車を使って近くに行く場合は、JR宇多津駅からタクシーを使うか、JR坂出駅からバスや乗り合いタクシーを使うことをおすすめします。
瀬戸内国際芸術祭2022シャトルバスでのアクセス
瀬戸内国際芸術祭2022の期間中のみ「瀬戸内国際芸術祭2022シャトルバス(琴参バス)」を特別運行されます。
瀬戸内国際芸術祭2022シャトルバスの場合は、Aルートを走る便に乗り、「沙弥島会場」というバス停で降りてください。
JR坂出駅から沙弥島会場までの乗車料金は500円です。
上記で紹介した坂出市営バスと瀬戸内国際芸術祭2022シャトルバスのバス停は隣同士にあるため、どちらを利用しても、バスを降りた後に歩く距離は変わりません。
バス停を降りて、そのまま道沿いに(西側に)歩けば案内所があるので迷うことはないでしょう。
瀬戸内国際芸術祭2022シャトルバスのバス停が「坂出駅行き」と「西浦バス停行き」の2つが並んでいるので、帰る時に間違えないように気をつけてください。
瀬戸内国際芸術祭2022シャトルバス(JR坂出駅→沙弥島)の時刻表を見る
瀬戸内国際芸術祭2022シャトルバス(沙弥島→JR坂出駅)の時刻表を見る
JR坂出駅のバス停は、北口から西に進んだ場所にあります。
同じ瀬戸内国際芸術祭2022シャトルバスでも、「沙弥島行き」と「与島行き」があるので乗り間違えないように気をつけましょう。
バスの窓に行き先が表示されているので確認してください。
バスは現金払いのみです。suicaなどの交通系ICカードは使えません。
降車する時に、バス車内の前方にある箱に乗車料金をお釣りがないように入れます。
僕が乗った時、小銭が足りなかったので、運転手に1,000円札を渡したら、露骨に嫌な顔をされ、そこからノソノソ両替用の小銭が入ったカバンを乗り出し、100円玉を数え始め、両替だけで1分間ぐらいかかりました。
なので、行きと帰りの乗車料金分の小銭はきっちり準備しておきましょう。
今の時代、現金ましてや小銭をじゃらじゃら持ち歩く人なんて、お年寄りぐらいなのに、「お釣りを出す客がいない前提」の態度や接客はやめて欲しいものです。
瀬戸内国際芸術祭2022シャトルバスは、1日乗車券が大人2,000円(子ども・障がい者・運転免許証返納者は1,000円)で購入できるので、沙弥島以外に与島などに行く場合はおすすめ。
バスの車内だけでなくアプリからも購入できるよ!
瀬戸大橋記念公園・沙弥島へののアクセス(行き方)と無料駐車場情報まとめ
瀬戸大橋記念公園・沙弥島へののアクセスと駐車場について紹介しました。
車がある人は、広い駐車場があるので乗っていきましょう。
車などがない人は、バスや乗り合いタクシーを上手く利用して瀬戸大橋記念公園や沙弥島へ行ってみてください。
沙弥島に展示されている瀬戸内国際芸術祭の作品は以下の記事を参考にしてください。