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香川県まんのう町の山内うどんのメニューやこだわりの天ぷらを紹介【駐車場は3カ所】

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この記事ではまんのう町の隠れたようにある人気うどん屋の山内うどんについて紹介します。

香川県まんのう町に佇む山内うどんは、香川県でも名高い讃岐うどんの名店の1つ。

薪を使った高温の火で茹でることにこだわった店主の情熱と技術が光るうどんと、天ぷら屋から仕入れるこだわりの天ぷらが揃い、讃岐うどんの魅力を満喫できます。

アクセスしにくい場所にありますが、山内うどんでは3カ所の駐車場を用意しているので、車やバイクで行くのであれば問題ありません。

電車を使った場合は、片道1.5km歩くことになりますが、アクセス可能です。

記事内では、山内うどんのメニューや注文方法、お土産情報、そして出川哲朗さんも訪れた特徴的な店内の様子などもお伝えします。

ストレスなく山内うどんの魅力を存分に味わうために、記事内の駐車場情報や注文方法を事前にチェックして、お店に訪れてください。

基本情報はこちら

店名山内うどん
営業時間9:00〜13:30
※玉切れ次第終了
定休日木曜日
席数40席
住所〒769-0316
香川県仲多度郡まんのう町大口1010
電話番号0877-77-2916
駐車場あり(30台)
支払い方法現金のみ
公式サイトなし
目次

山内うどんのメニュー

最初に山内うどんのメニューを「うどん」と「天ぷら」に分けて紹介していきます。

うどんメニュー

メニュー特大
かけうどん
(ひやひや・ひやあつ・あつあつ)
・ひやひや
・ひやあつ
・あつあつ
250円350円450円
しょうゆうどん250円350円450円
湯だめうどん250円350円450円

山内うどんでは、麺と出汁の暖かさの組み合わせが3種類ある「かけうどんうどん」が1番人気です。

他にも、特製の出汁醤油をかけて食べるしょうゆうどんも、小麦粉の味を楽しめるのでファンも多いです。

常連の中には、一杯目にかけうどんを食べて、締めにしょうゆうどんを食べるという人も多いそう。

天ぷらメニュー

山内うどんのゲソ天

山内うどんには、サイドメニューとして、おにぎりと天ぷらがあります。

天ぷらは種類によって値段が違いますが、150〜200円です。

注目すべきは、大きめのサイズの天ぷら。

日によって種類が多少変わりますが、以下の天ぷらがあります。

  • ゲソ天
  • かしわ天
  • コブ天(昆布)
  • ちくわ天
  • いも天
  • れんこん天

天ぷらはお店で調理しているのではなく、琴平町にある藤原屋という天ぷらの卸売業者から仕入れています。

衣に味が付いていて、もちもちしているのが特徴です。

揚げたてではないので、「サクサク」ではありません。
人によっては「衣が苦手」「冷えているのでまずい」という人もいますが、僕は好きです。

数種類ある中でもゲソ天(200円)が1番人気となっています。

えびのすりみが入っている練り物の「えび天(150円)」も、他県では珍しいものとなっています。

その日に仕入れた分しかお店にはないので、午前中に売り切れてしまうこともあるので、天ぷらも食べたい人はできるだけ早めに行きましょう。

山内うどんの駐車場情報

山内うどんの駐車場は3カ所に分かれています。

駐車台数は全部で約30台。

どの駐車場もスペースが十分に取られているので駐車しやすいです。

店周辺の駐車場

山内うどんの店舗を囲うように駐車場があります。

車を降りてすぐ店に入れるので、1番最初に埋まる駐車場です。

店の入口の目の前に少し停めれるほか、左右にも駐車場があります。

店の左側にある駐車場は、車が向き合うような形で駐車できます。

白線も引かれています。

坂を登りきった場所にある駐車場

坂を上りきった場所にも駐車場があります。

店まで数十秒歩く必要があるので、上記で紹介した店舗周辺の駐車場がいっぱいだった時に利用しましょう。

坂の下にある駐車場

店へ続く坂の下にもあります。

山内うどんへ続く上り坂を曲がらずに、少し直進した右側です。

ここに駐車すると、店まで坂を歩いて上らないといけないので、結構大変です。

上が空いてない場合に使いましょう。

路面が凍結している日は坂道が危険

山内うどんは山間部にあるため、雪が降っているほど寒い日には路面が凍結することがあります。

その場合に、車で坂を上ろうとした車が坂を上りきれずに事故を起こしてしまうことが過去に発生しています。

スタッドレスタイヤを装着している場合は大丈夫だと思いますが、ノーマルタイヤの場合は事故を起こす可能性があるので、雪が降っている時などは最初から坂の下の駐車場に駐車するようにしましょう。

坂は木の影になっているので、他の場所は凍結されてなくても、坂だけ凍っていることもあるので注意してください。

山内うどんへのアクセス

山内うどんは仲多度郡まんのう町の山間部にあります。

場所を知らないと行かないような場所に隠れるようにあります。

まんのう町の中でもかなり西側に位置しており、西に2km行けば三豊市になります。

まんのう公園の観光スポットである「満濃池」から5kmほど、「国営讃岐まんのう公園」からは7kmほど離れています。

近くには2つの道の駅があるので、車中泊して朝ごはんとして山内うどんに来るのもいいですね。

山内うどんの場所

東に3kmほど離れた場所には、香川県でも有数のひまわりが綺麗に咲き誇る「まんのう町のひまわり畑」がにあるので、7月頃に行く人はひまわりも一緒に楽しんで!

車・バイクでのアクセス

車やバイクで山内うどんに向かう場合、JR土讃線と並走している県道197号(財田まんのう線)を走ってください。

そして、「香川県森林センター」という案内板がある場所を南に曲がります。

東側から向かう場合は、案内板を過ぎてすぐです。

西側から向かう場合は、案内板の手前を右折してください。

線路を越えてすぐ右手に山内うどんへの看板があります。

100mほど進むと、左に上り坂があるので上に進みましょう。

上に着いて直進したところに山内うどんの店舗があります。

高速道路を利用する場合は、「善通寺IC」が最寄りICで、約30分走ってください。

電車でのアクセス

山内うどんの最寄り駅はJR「黒川駅」です。

駅からは1.5km離れているので、約20〜30分ほど。
道は平坦です。

ことでんの駅は近くにありません。

山内うどんの注文方法

STEP
カウンターで注文する・受け取る

店に入って左側に注文口があります。

定員に、

  • メニュー
  • 玉数

を伝えます。

すぐにうどんを渡してくれます。

しょうがが置いてあるので、必要な人は器に入れましょう。

ネギは定員が上にのせるので、苦手な人は注文時に伝えておきましょう。

STEP
ごはん・天ぷらを取る

うどんを受け取ったら、右側に進みます。

ごはん類はお皿ごと取ります。

天ぷらが欲しい場合は、お皿を取って、好きな天ぷらを取りましょう。

STEP
会計する

店の人が金額を伝えてくるので、現金で払います。

STEP
水をくむ

レジのすぐ横にあるウォーターサーバーで水をくみましょう。

STEP
食べる

テーブルが基本で、端にカウンター席があります。

座敷席も少しだけあります。

山内うどんのおすすめうどん

山内うどんのおすすめうどんはかけうどんです。

麺自体は、コシが強い「ガチムチ系」。
エッジがしっかりきいています。

だしは、カツオといりこをベースにした出汁で、スッキリしています。

かけうどん

山内うどんのかけうどんは

  • ひやひや
  • ひやあつ
  • あつあつ

の3種類から選ぶことができます。

これらは、出汁と麺の温度の組み合わせの違いです。

「ひやひや」と「あつあつ」は簡単にイメージしやすいと思いますが、ひやあつは麺が冷たく、出汁が熱いかけうどんとなります。

メニュー名出汁
ひやひや冷たい冷たい
ひやあつ冷たい熱い
あつあつ熱い熱い

夏にはひやひや、冬にはあつあつが人気ですが、一年を通して人気なのは「ひやあつ」です。

うどんと出汁の組み合わせを選べるのは、宮武うどんで修行した人が運営するうどん屋(宮武ファミリー)の特徴です。

山内うどんのお土産

山内うどんのお土産は、お土産用の半生うどんと出汁、そして香川県名物「しょうゆ豆」です。

商品名価格
半生うどん(2人前)350円
出汁(2人前)100円
ピーナッツ350円
しょうゆ豆(大豆)小:350円
しょうゆ豆(そら豆)小:350円
大:550円

山内うどんの半生うどんの製造者は「日の出製麺所」になっています。

通販でのお取り寄せはありません。

山内うどんの特徴

山内うどんは1984年創業し、地元の人を愛されている店で、うどんブームで一気に人気になりました。

お店は小高い山の上にあり、トイレは店の外にあります。

麺は全て手作りで、手で練って、足で踏んで作っています。

そんな山中うどんの特徴をいくつか紹介していきます。

営業時間でも売り切れ次第終了

休業・営業終了を知らせる看板

山内うどんの定休日は毎週木曜日。
山内うどんの営業時間は9:00〜13:30です。

ただし、営業時間時間内であっても玉切れ(売リ切れ)を起こし、本来の閉店時間よりも早く閉店してしまうことも多いので、できるだけ早めに行くようにしましょう。

休業日やすでに閉店してしまった場合には、坂の麓に「本日終了」と書かれた看板が設置されます。
この看板が置かれた後に上に行っても、うどんを食べることはできません。

山内うどんの年末年始の営業は、例年だと12月31日まで営業し、正月の三が日は休業されます。

昔ながらの手法で薪を使って茹でる

山内うどんでは、薪を使ってうどんを茹でています。

現代だと、ガスを使って茹でるのが一般的ですが、薪を使った火は、ガス火よりも火力が強いです。

その強力な火力によって、麺が芯から茹で上がり、コシの強い麺になるため、昔からずっと薪が使われています。

薪を用意し、常に薪を投入していくという手間はかかりますが、この伝統的な方法により、山内うどんでしか独特のコシのうどんを食べることができます。

薪を燃やしている時は、店の煙突から白い煙がもくもくと出ているのを確認することができます。

その様子は、山の中というロケーションということも相まって、映画みたいな雰囲気をかもしだしています。

出川哲朗さんが訪れた

2018年に放送されたテレビ番組の「出川哲朗の充電させてもらえませんか」で出川哲朗さんと小島瑠璃子さんの2人が山内うどんを訪れています。

かけ(ひやあつ)とゲソ天を食べました。

今でも入口のドアに出川哲朗の充電させてもらえませんかのステッカーが4種類貼られています。

冬の時期のみそばも提供

山内では冬の時期だけ、うどんだけでなく、そばも食べることができます。

メニューは「かけそば」のみです。

蕎麦の期間ははっきりとは決まっていませんが、だいたい11月から4月にかけて提供されます。

入口で野菜や花を販売

山内うどんでは、店の入口付近で野菜や果物、花などが無人販売されています。

これは、地域の人が収穫したものです。

僕が訪れた時には、徳島県産ブランドのさつまいも「なると金時」が数個入った袋がたった100円で販売されていました。
スーパーではあり得ない価格です。

無人販売になるので、設置されている集金箱にお金を入れて、品物を取ってください。

香川県まんのう町の山内うどんまとめ

香川県まんのう町の隠れた場所にある山内うどんについて紹介しました。

薪を使った火で茹で上げるこだわりの手打ちうどんは、コシがあり、つるりとした食感で、ファンも多いうどんです。

あっさりしつつ、深みのある出汁も一緒に食べれるかけうどんがおすすめで、珍しい「ひやあつ」で味わってみてください。

ぜひ、こだわって仕入れている天ぷらもうどんと一緒にどうぞ。

道の駅も近いので、車やバイクで香川県旅行をする人は、ぜひ山内うどんを訪れてみてください。

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記述している内容は記事執筆時の情報を元にしています。できるだけ最新情報を掲載するようにしていますが、情報が間違っている場合はご指摘していただけるととありがたいです。

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