この記事では香川県綾川町にあるいなもくうどんについて紹介します。
いなもくうどんは、高松空港の南側にあるうどん屋です。
看板メニューはしょうゆうどんで「うどんのさしみ」と評されるほど、つるつるで、コシのある麺となっています。
木材屋も運営していることから、手作りのテーブルや椅子ででうどんを食べることができます。
綾川町の山の中にあるので行きにくいですが、行ってほしいうどん屋の1つです。
基本情報はこちら
店名 | いなもくうどん |
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営業時間 | 10:30〜14:00 ※玉切れ次第終了 |
定休日 | 毎週木曜日・第2水曜日 ※祝日の場合は営業し、翌日休業 |
席数 | 15席:店内 20席:屋外 |
住所 | 〒761-2202 香川県綾歌郡綾川町枌所西甲1420-3 |
電話番号 | 087-814-4154 |
駐車場 | あり(10台) |
支払い方法 | 現金、PayPay |
いなもくうどんのメニュー
はじめに、いなもくうどんのメニューを紹介していきます。
店内でうどんを食べれるほか、お持ち帰り用にうどん玉や出汁も販売しています。
うどんメニュー
いなもくうどんのメニューは全部で9種類。
変わり種のうどんはなく、基本的なメニューのみ。
冬季の平日のみ数量限定の「しっぽくうどん」もメニューに加わり全10種類になります。
価格は2つしかないので分かりやすいです。
肉をのせると価格が上がるだけなので、「安いからこっちがいいかな」と値段を考えながら選ばなくいいのが良いですね。
しょうゆうどんやぶっかけうどんは温かいものを選べるお店が多いですが、いなもくうどんでは冷たいうどんしか選べません。
個人的にはコシを味わうには冷たいうどんの方がいいと思うので特に問題はないと思います。
メニュー | 価格(小) | 価格(大) |
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かけ 温 冷 | 400円 | 500円 |
しょうゆ 冷 | 400円 | 500円 |
ぶっかけ 冷 | 400円 | 500円 |
釜かけ 温 | 400円 | 500円 |
釜揚げしょうゆ 温 | 400円 | 500円 |
釜玉 温 | 400円 | 500円 |
肉うどん 温 | 650円 | 750円 |
肉しょうゆ 冷 | 650円 | 750円 |
肉ぶっかけ 冷 | 650円 | 750円 |
しっぽくうどん 温 ※数量限定 冬季の平日のみ販売 | 650円 | 750円 |
お持ち帰りメニュー
お持ち帰り用のうどん玉と出汁の価格は以下の通り。
メニュー | 価格 |
---|---|
うどん(1玉) | 120円 |
かけ出汁(1人前) | 100円 |
ぶっかけ出汁(1人前) | 100円 |
平日は売り切れない限り購入できますが、「土日、祝日の玉売りはお断りさせていただく可能性があります」という注意書きがあったので、場合によっては購入できないこともあります。
いなもくうどんの駐車場情報
いなもくうどんの駐車場は、店の前にあります。
店の手前にある家の前に横並びに駐車できるほか、店の手前奥にも3台分駐車することができます。
いなもくうどんの場所とアクセス
いなもくうどんは綾川町の山の中にあります。
6.5km離れたところに高松空港があります(車で約10分)。
一応、道の途中に看板がありますが、存在を知らないと行けないような奥まった場所にあります。
西に5.8km離れたところに「池内うどん店」。
北東に7.6km離れたところに「讃岐うどん 空海房」があります。
いなもくうどんの場所
車・バイクでのアクセス
いなもくうどんへ車で向かう場合、大通りを外れた後は、約1.3kmある道が狭いので注意が必要です。
車1台分のスペースはありますが、対向車が来た時は避けにくいです。
交通量は少ないですが、周りに住んでいる人や、いなもくうどんのお客さんの車とかち合うことがあります。
国道377線を進み、「長柄ダム」と書かれた標識がある場所を、西側から向かう場合は右折、東側から向かう場合は左折してください。
東側から行く場合、曲がらないといけない場所がゆるいカーブの後にあるので、通り過ぎないように気をつけましょう。
曲がる場所が分かりにくいのでナビを活用することをおすすめします。
曲がった後は、ずっと直進します。
西側から向かう場合、道を直進すると「いなもく」と書かれた看板があります。
店近くの交差点にも「いなもく」の看板があるので、左折してください。
この交差点は見通しが悪いので、ゆっくり行くようにしましょう。
交差点を過ぎた後は坂を上っていき、左手にいなもくうどんがあります。
高速道路の場合は高松自動車道にある府中湖スマートIC(ETC搭載車しか出れない)が1番近いです。
大通りからいなもくうどんまでのルート
山間部のため、気温が低い日は路面凍結や雪が積もる可能性があります。
電車やバスでのアクセスは難しい
いなもくうどんの最寄り駅は、8km離れた場所にあるこどでん琴平線の「陶駅」。
そこから歩くとなると1時間半ほどかかります。
周辺にはバス停もないので、公共交通機関のみを利用してのアクセスは難しいです。
いなもくうどんの注文方法
いなもくうどんは、先に注文し、会計後にうどんを食べる先払い方式です。
入店する
入店すると、左側が注文レーン、右側が飲食スペースとなっています。
左側を進んでください。
注文する
カウンターにいる定員に注文します。
カウンターの上にメニューが掲示されているので、参考にしてください。
うどんはレジのところで受け取るので、そのまま進みます。
天ぷらを取る
天ぷらが2段に置かれているので、欲しい人はトングでお皿に取りましょう。
おにぎりはお皿ごと取ります。
会計する
うどんとサイドメニューの会計をします。
現金またはPayPayでの支払いが可能です。
PayPayの場合は、レジ横に設置されてあるQRコードを読み込み後に金額を入力して決済します。
お水を注ぐ・トッピングする
レジの近くにウォーターサーバーが置かれているので、コップを取って水を注ぎましょう。
温かいお茶はポットの中に入っています。
トッピングはテーブルの上に置かれています。
いなもくうどんのトッピングは以下のものです。
- ねぎ
- 天かす
- レモン
- しょうが
- 醤油
- 七味
- 遠がらし
- 塩
- ソース
食べる
いなもくうどんの店内は、机が2つと、カウンター席が2つの15席のみ。
入口の左側にもテーブルがあり、外でも食べることができます。
外で食べるのは気持ちいいので、寒い日以外はおすすめです。
食器の返却
食べ終わったら、入口横の返却口に食器を持っていきましょう。
いなもくうどんのおすすめうどん
いなもくうどんのおすすめうどんを紹介します。
おすすめうどんは看板メニューである「しょうゆうどん」と冬しか食べることができない「しっぽくうどん」です。
しょうゆうどん
しょうゆうどんを注文すると、うどんの上に大根おろしがのって出されます。(大根おろしが苦手な人は注文時に伝えましょう)。
しょうゆをグルっと一回しして食べます。
特製の醤油と上手くマッチしてとても美味しいです。
細めの麺ですが、しっかり冷水でしめているので、コシを感じます。
しっぽくうどん
冬季の平日限定のしっぽくうどん。
数量限定のため、売り切れ次第終了するメニューです。
スープの中に、にんじんや大根、里芋などが大きくカットされた具材がたっぷり入っており満足度は高いです。
具材にもしっかり味が付いていて美味しいです。
食べると温まるので、寒い日におすすめです。
いなもくうどんのお土産
いなもくうどんでは、特製醤油「しょうゆうどんのタレ」(230円)を販売しています。
購入したい人はスタッフに声をかけてください。
いなもくうどんの特徴
いなもくうどんは、2016年11月オープンなので、比較的新しいお店です。
うどん屋の他にも木材屋を運営しており、すぐ横に作業場やアートギャラリーがあります。
2017年3月25日にテレビ朝日で放送された「人生の楽園」という番組で「香川・綾川町~父の想い継ぐ山里の店~」というタイトルで放送されたことで、広く知られることになりました。
うどん屋以外にも木材屋・ゲストハウスも運営
いなもくうどんは、うどん屋以外にも「いなもく」という名前で木材屋やゲストハウスも運営しています。
正確には木材屋を先に運営しており、後でうどん屋ができたという流れになります。
奥の作業場では、アイスも販売しています。
定休日に注意
いなもくうどんの定休日は毎週木曜日と第2水曜日です。
木曜日が祝日の場合は営業し、翌日が振替の定休日となります。
木曜日というのは覚えやすいですが、第2水曜日というのはカレンダーを見ないと分からないので、水曜日に行く人は確認するようにしましょう。
天ぷらも大きくておすすめ
いなもくうどんの天ぷらはどれも大きめサイズです。
価格は150円、200円、250円の3種類。
穴子の天ぷらは、お皿に入り切らないぐらい大きいのに200円なのはお得感ありました。
香川県綾川町にある「いなもくうどん」まとめ
香川県綾川町にあるいなもくうどんを紹介しました。
ここでしか食べることができない唯一無二のしょうゆうどんがあります。
アクセスしにくい場所にありますが、ぜひ一度行ってみてください。