東京から香川まで夜行バスで移動できるのかな?
そのような疑問に対し、東京から香川への夜行バスでの移動について紹介します。
東京から香川までの夜行バスはいくつかのバス会社が運行していますが、今回は「コトバスエクスプレス」の3列シートである「プレミアム3」を利用したバス移動について書いていきます。
記事内では以下のことを解説します。
- 東京から香川への夜行バス移動の概要
- コトバスエクスプレスの予約方法
- コトバスエクスプレスのプレミアム3の車内設備
- 東京から香川までの移動の流れ
東京から香川へ夜行バスで移動することを考えている人は参考にしてください。
東京から香川への夜行バス移動の概要
東京から香川へはいくつかのバス会社が運行しています。
その中でも利用客が多いのは、以下の3つです。
- JR四国バス
- Willer
- コトバスエクスプレス
今回はこの中でも、「コトバスエクスプレス」を利用しました。
コトバスエクスプレスについて
コトバスエクスプレスは香川県の「琴平バス」が運行しているバスになります。
四国各地と北は「東京・千葉」、南は「福岡」までバスがあります。
「東京・千葉」と香川を結ぶバスの関東の乗り場は以下の通り。
乗車場所 | 都道府県 | 出発時間 |
---|---|---|
東京ディズニーランドバスターミナルウエスト 23番・22番 | 千葉県 | 20:00発 |
バスターミナル東京八重洲 B2F 16番・14番 | 東京都 | 20:45発 |
バスタ新宿4F (JR新宿駅南口) | 21:15発 | |
YCAT (JR横浜駅東口 ヨコハマスカイビル1F) | 神奈川県 | 22:15発 |
東京ディズニーランドを出発して、東京と神奈川県を経由して、四国4県まで行く夜行バスです。
香川線は、千葉県を出発し、東京都と神奈川県で乗客を乗せ、香川県琴平町のコトバスステーション琴平まで走ります。
香川県と徳島県行きの人は乗り換えは必要ありませんが、愛媛県と高知県に行く人は、徳島の停留所でバスを乗り換える必要があります。
東京から香川への夜行バス移動は3列シートのプレミアム3がおすすめ
東京から香川行きのコトバスエクスプレスには
- 4列シートの「スーパーシート」
- 3列シートの「プレミアム3」
の2種類があり、1,000円の値段差があります。
どっちを選んでもいいですが、少しでもお金をかけられるのなら、3列シートの「プレミアム3」が断然おすすめです。
1人で4列シートのバスに乗って移動する場合は、知らない人が隣に来ますよね。
人によっては、ゆっくりして寝ることができません。
その点、3列シートであれば、隣に人がいないので、余計なストレスなくゆっくり寝ることができます。
もちろん4列シートより少し料金はかかりますが、3列シートにする価値はあります。
移動距離が長いので、それだけ3列シートのメリットは大きくなりますよ。
両端の席にはカーテンが付いていますが、真ん中の席はカーテンはありません。
予約では座席指定はできないので、こればかりは運です。
コトバスエクスプレスの座席はリクライニングが可能です。
右のレバーがフットレスト、左のレバーがリクライニングを倒すレバーとなっています。
耳栓やネックピローがあれば、より快適に寝ることができます。
東京から香川行き夜行バス「プレミアム3」の車内設備
東京から香川行きのコトバスエクスプレスの車内設備を簡単に紹介します。
全座席にはコンセントが付いています。
到着後すぐに活動する人も、車内で充電していれば、翌日にスマホやタブレットのバッテリー切れも心配なしです。
車内には無料Wi-Fiも飛んでいました。
また、車内では乗客が自由に飲むことができるドリンクサーバーがあり、
- コーヒー
- 紅茶
- 日本茶
の3種類を飲めます。
コーヒーなら小袋に入ったインスタントコーヒー、紅茶や日本茶の場合はティーパックを紙コップに入れて、すぐ近くにあるレバーをひねってお湯を出して、自分で作る感じです。
熱湯なので、やけどに注意してください。
砂糖や粉ミルクもあります。
おしぼりやポケットティッシュも備えられていました。
トイレもバスの中央部にあります。
階段があるので、一つ下がります。
東京から香川への夜行バスの予約
コトバスエクスプレスの予約は主に2つあります。
「公式ホームページから予約する」か「楽天トラベル」から予約する方法です。
公式ホームページから予約する
公式ホームページからだと、往復で予約すると適用され「往復割引」や乗車前に早めに予約すると適用される早割があります。
ただ、予約には会員登録が必要です。
コトバスエクスプレスの公式ホームページから予約すると、予約したバスの内容を書いたメールが送られてきます。
楽天バスから予約する
楽天会員の人、楽天カードを持っている人は楽天が運営している楽天バスからの予約がおすすめです。
貯まっている楽天ポイントで支払うこともできますし、楽天ポイントも貯まります。
楽天バスから予約すると、メールが送られてきますが、簡素なものです。
リンク 楽天トラベル
乗車料金は時期によって違うので、それぞれ調べてみてください。
東京から香川への夜行バス移動の流れ
それでは、東京から香川への夜行バスの移動の流れを順番に説明していきます。
今回予約したのは以下のとおりです。
乗車場所 | 東京八重洲南 丸ノ内鍛冶橋駐車場 |
---|---|
降車場所 | 高速志度BS 高松自動車道バス停留所 |
シート | プレミアム3 |
便名 | 701便 |
香川行きバス乗り場に行く
「東京八重洲南 丸ノ内鍛冶橋駐車場」は東京駅の八重洲南口から歩いて5分ぐらいの場所にあります。
- 千代田線、日比谷線、三田線なら「日比谷駅」
- 京浜東北線、山手線、有楽町線なら「有楽町駅」
- 銀座線なら「京橋駅」
地下鉄の駅も近くにあるので、アクセスしやすいです。
丸ノ内鍛冶橋駐車場の場所
待合室でバスを待つ
バス停にはバスの乗客のための待合室もあります。
待合室にはベンチ状の椅子が並んでいます。
椅子の数は多いのですが、バスが多い時間になるにつれて、人が増えていくので座れるとは限りません。
壁沿いには一人用の椅子もあります。
ことらには机にコンセントが付いているので、充電をすることができるようになっていました。
待合室の中には大きな時刻表が表示されていますし、アナウンスもあるので、待合室でバスを待っていれば乗り遅れることはありません。
バスに乗車する
バスが到着するとアナウンスがあります。
電光掲示板を見て、バスが停車している番号の乗り場まで行きましょう。
乗る前に名前確認をされ、トランクに荷物を預けて、バスに乗り込みます。
海老名SAで途中休憩
横浜で乗客を拾った後は、もう乗客が増えることはありません。
バスは横浜を出発した後、高速に乗り、30分後ぐらいに「海老名SA」で休憩をとります。
ここで取る休憩の後は、翌朝の徳島の停留所になります。
夜中にバス自体は停車することがありますが、それは運転手が交代するためなので、乗客はバスを降りることはできません。
海老名SAでは、トイレに行ったり、食べ物や飲み物を買うことができます。
海老名SAは大きいSAなので、各地に向かうたくさんの夜行バスが停車しています。
バスを降りるときは、自分のバスが停車している場所やナンバーを覚えるようにしましょう。
海老名SAの場所
翌朝に鳴門で途中休憩
6:00に徳島県にある「コトバスステーション鳴門インター」に到着し、10分間の休憩があります。
ここで、愛媛県と高知県に行く人はバスを乗り換えです。
香川県と徳島県に行く人はそのまま乗っておきます。
ここには、トイレもありますし、ローソンもあるので便利です。
コトバスステーション鳴門インターの場所
香川に夜行バスが到着
徳島のコトバスステーションを出発した後は、徳島駅などで乗客を降ろし、香川へ入ります。
前半は高速道路を走行しますが、途中からは一般道に降り、高松駅を経由し、最終目的地の「コトバスステーション琴平」まで走ります。
バスを降りる時にトランクに預け荷物を受け取ります。
この時に、荷物を預ける時にもらった券で本人の荷物かどうかを確認するので、すぐに取り出せるようにしておきましょう。
東京から香川への夜行バス移動まとめ
東京から香川への深夜バス移動について紹介しました。
寝ているうちに香川に到着するので、おすすめの移動手段です。
特に3列シートの「プレミアム3」だと、余計なストレスがかからないので快適ですよ。